2019-01-01から1年間の記事一覧
今朝早起きして熱いコーヒーを飲みながら本を読んでおりました。 膝の上にはスヤスヤと眠る猫。 (↑ウチのまる君です) 暗い部屋の中、卓上ライトスタンドの暖かい光に照らされるコーヒーの湯気と眠る猫。 猫を膝に乗せた状態でコーヒーを飲みつつ本を読む、…
今日12月9日、ワタシたち林業関係者は「山祭り」でお休みです。 「山祭り」って何? 正直ワタシも詳しく知っているワケではないのですが(笑)、山の神様に一年間の感謝を捧げ、これ以降春になるまで山に入って仕事はしませんと(神様に)報告するお祭り…
ワタクシkagenogoriは、林業を生業にしております。 仕事場といえばほぼ山の中、森の中。 ときには死亡事故さえ発生する危険な仕事ではありますが、仕事上のストレスという点では、他の仕事よりは格段に少ないように思いマス。 何と言っても大自然のなかで仕…
父の死から早や十日が過ぎマシタ。 あれ以来、音楽と言えばジャズしか聴いていない。ジャズしか聴く気がしない。 前回、マイルス・デイヴィスの音楽が思いのほか「優しかった」ことを述べたワタシ。 これまでウン十年、マイルスの音楽には、ハード・ボイルド…
先日、父が他界シマシタ。 危篤状態となってから一週間近く、父は酸素マスクの下で口を常に開けっ放しにしながら、苦しそうに、しかし頑張って呼吸をしていました。 心拍数は最初140前後で、その高さに驚きましたが、それからも徐々に上がり続け、最後の…
初期(~’83年頃まで)の松田聖子は一年に2作、すなわち半年に一回、季節感を大切にした良質のアルバムを世に送っておった。 春夏カラーのアルバムと秋冬カラーのアルバム。 春夏の傑作がこれまで何度か紹介した『Pineapple』なら、 秋冬の傑作は間違いな…
Go-Go'sを馬鹿にしてるのはどこのドイツだ、とウチのまる君(左)もスルドイ眼光で申しておりマス。 昔いたんだよ、Go-Go'sってだけでバカにしてくる輩が。 バカなのはオマエだ、と平和主義のワタシは心の中でつぶやいておりました(笑)。 そして当時のワタ…
今日9月13日は中秋の名月。秋ですな。 話しはガラッと変わるが(笑)、Rock編、Pops編と分けたけど、両者の境目なんてじつにあいまいなモンで(笑)、まぁテキトーなイメージ(笑)で分けてますんで、アシカラズ。 先に言い訳しとくと気持ちがラクチンに…
デラニー&ボニー&フレンズ『オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン』 ワタシはスワンプ・ミュージックといいますか、サザン・ロックといいますか、ようするにアメリカ南部のロックが大好きでして、なかでも特にこの夫婦デュオは一番好きかもしんない…
Hard編といってもHard Rockじゃないよ(笑)。 浅川マキ『灯ともし頃』 秋と云えばブルース。 「ブルースの女王」といえば淡谷のり子、じゃなくて(笑)、それこそが、わが石川県が誇る浅川マキ大姉御。 意外に思われるかもしれないが、浅川マキというアーテ…
夜になると秋の虫が鳴き始めて、もう何日たつでしょうか。 そろそろ秋の音楽が聴きたくなってきますな。 ちゅうわけで(笑)、今回は「秋のオススメGood Old Music」邦楽版を紹介イタシヤス。 ムーンライダーズ『青空百景』 まさに秋晴れの青空の如く、スコ…
暑かった夏もようやく終わりに近づいた感がある今日この頃。 まだまだ異常な湿気の高さなどもあったりするけど、ときおり吹く風や晴れたときの空気の輝きなどに、夏の終わりと秋の入り口を感じますな。 お久しぶりのこのシリーズ。 今回はちょっと気が早いの…
ワタシkagenogoriは別に『古代史は小説より奇なり』という古代史ブログもやってまして、また泉雄彦のペンネームで『影の王』という古代史の謎に新たな視点から迫った本も出版させていただいてオリマス。*1 影の王: 縄文文明に遡る白山信仰と古代豪族秦氏・道…
履正社高校の皆さん、初優勝おめでとうございます! 星稜高校の皆さん、最後まであきらめない姿勢は素晴らしかったです。 履正社打線の圧力は、やはりすごかったですね。 奥川投手も調子が悪かったのか、いつものキレとコントロールがあまり無かったようです…
先ほど準決勝が終わりました。 決勝カードは履正社VS星稜! 春のセンバツからの因縁のカードが、夏の決勝で実現するとは。 奥川へのリベンジを胸に、春から血の汗を流してきた(スミマセン、昭和の表現デス…)履正社ナインの執念が、何かドラマのような決…
高校野球の試合を予想するのってホントムズカシイですね。のっけから言い訳ですが(笑)。 もちろん東海大相模vs中京学院大中京の試合結果のことです。 その試合のことも含めた三回戦の試合結果・内容も踏まえて、準々決勝を展望してみましょうか。 ちなみ…
ベスト16が決まりました。 前々回、前回と挙げてきた注目チームでは、勝ち残ったところもあれば、実力を発揮できないまま敗退してしまったチームあり、逆にノーマークだったのに素晴らしい野球を見せつけられたチームあり。 特に近江、花咲徳栄、沖縄尚学…
決まっちゃいましたね、組み合わせが。 一見、実力校と言われる高校がうまく分散したようにも見えますが、いやいや、そうでもありませんぞ。 どうして初戦からこんな対戦が…と絶句したくなるような「黄金カード」もチラホラ見えております。それこそ、どちら…
暑いですね。 ワタシの毎日の山仕事も、ほぼ地獄の様相を呈しておりマス。 灼熱の甲子園で闘う高校球児たちもタイヘンなことは分かっていながら、冷房の効いた部屋でテレビ観戦しながらアーダコーダ言ってる高校野球ファン(ワタシですね…)の、なんと罪深き…
前回に引き続き「熱帯夜の 音楽」。 今回はJAZZ。 『フュエゴ』 ドナルド・バード フュエゴ:燃える火。 その名の通り、熱くファンキーな名演で彩られたBLUE NOTEの名盤。 暑苦しいというよりは楽しい。 それもそのはず。 ドナルド・バード、ジャッキー・マ…
梅雨が明けたのはいいけれど、相変わらず夜は蒸し暑くて、エアコンでもかけておかないと寝られない夜が続いてますな。 今回はそんな寝苦しい夜に「火に油を注ぐ」ような熱帯夜音楽(笑)をアナタに。 「夜はカクテル」 S-KEN 『JUNGLE・DA』収録。 熱帯夜と…
今回は、80年代にソウルフルな高品質Popsを次々に発表し、Japanese Popsのレベルアップに大いに貢献されたEPOさん。 彼女の最高傑作と私が勝手に認定(笑)した『GO GO EPO』。 もともとソウルフルなPopsを世に送り出していた彼女の作品群のなかでも、この…
いやぁ、参りましたね。こうまで予想が外れるとは(笑)。 センバツ優勝の東邦に関しては、愛知のレベルが高いこともあってナカナカ難しいんじゃないかと思っていましたが*1、期待していた愛工大名電までもがベスト8にも残ることなく敗退してしまったことに…
まだまだぐずついた空模様に覆われている日本列島。 しかし本来、夏の夜というのは、星空が美しい季節。 七夕という行事が夏にあるのもそのため。 古(いにしえ)の人たちも昼間の暑さを忘れて、星降る夜空を見上げては、星々の物語に想いを馳せたのでしょう…
自分の子供の影響(笑)もありまして、ここ数年、最近のバンドも聴くようになった50代のワタシ。 いやあ、スゴイですね。最近の若いヤツらときたら。 技術、Rockに関する深い知識、センス、Rock魂(笑)。 すべてがハイレベル。いつからこんな「Rock大国」…
80年代、PopなRock'n'Rollで「女王」の名を欲しいままにした山下久美子。 現在に至るまで活動を続けている彼女だが、クォリティの高い”傑作”アルバムはやはり80年代に集中して生まれている。 その中でもワタシが特に好きな、というかオススメしたいアルバ…
今年はまだじめじめとした梅雨が続きそうですが、寝苦しい夜はまだまだこれから。 そんな寝付けない夜に、夏の気分を味わいながら静かな眠りに誘ってくれそうな本をいくつかご紹介。 『8月のソーダ水』コマツシンヤ 子供のころ「こんなところがあったらいい…
細野晴臣 「プリオシーヌ」 この曲が収録されている『omni Sight Seeing』 。 個人的にはこのアルバムが細野さんの最高傑作だと思っている。 タイトル通り全方位観光というか、さまざまな場所への旅がテーマになっているが、「さまざまな場」のなかには時空…
70's~80'sでない曲・アルバムも多数あり、「看板に偽りあり」になってますが、まぁ、いいかと(笑)。 上々颱風 「月の小舟」 こんなにも美しく、こんなにもファンタジックな曲は他にはない。 夜空を流れる天の川を、月の小舟を浮かべて渡りましょうという…
早いもので、もう夏の甲子園の都道府県予選の組み合わせが決まった地方もあったり、すでに熱戦が始まっている地区もあったりで、ウレシイ限りです。わが石川県も組み合わせが決まり、いよいよ本番モードに突入です。 御存じの通り、今年は特に投手の逸材が全…