Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

高校野球ブログ 僕は野球がヘタクソだった(7)波乱続きの地方大会

  いやぁ、参りましたね。こうまで予想が外れるとは(笑)。

 センバツ優勝の東邦に関しては、愛知のレベルが高いこともあってナカナカ難しいんじゃないかと思っていましたが*1、期待していた愛工大名電までもがベスト8にも残ることなく敗退してしまったことには、驚きました。

 ただウレシイことに、中京大中京が昔の中京時代の懐かしい襟付きユニフォームを復活したとのことで、ベスト4にも残っているので頑張って欲しいです。

 あのユニフォーム好きだったんですよ。ぜひ甲子園でも見たい!

 

甲子園 2019 [雑誌] (週刊朝日増刊)

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 他にも注目・期待していたチームとしては

 南北海道 札幌大谷 敗退

 岩手 花巻東 甲子園決定  大船渡 決勝で敗退(涙)

 千葉 習志野 甲子園決定

 西東京 東海大菅生 ベスト4進出 日大三 準々決勝で敗退

 神奈川 東海大相模 ベスト4進出

 石川 星稜 ベスト4進出  航空石川 準々決勝で敗退

 滋賀 近江 決勝進出

 大阪 履正社 ただいま5回戦試合中

 兵庫 明石商 ベスト4進出

 和歌山 智辯和歌山 ベスト8進出

 岡山 創志学園 ベスト4進出  関西 3回戦敗退(涙)

 広島 広島商広陵 ベスト8進出  崇徳 4回戦敗退(涙)

 高知 高知 ベスト4進出

 大分 明豊 ベスト4進出

 沖縄 興南 決勝で敗退  沖縄水産 3回戦敗退(涙)

 

 今のところ特に衝撃だったのは岩手石川沖縄

 まず岩手勝戦花巻東大船渡

 大船渡佐々木朗希投手、なんと決勝で投げることなく敗退しましたね。

 試合後のインタビューなどの情報はまだ手元に入っていません。

 もちろんワタシなどが言うまでも無く、甲子園出場を目指して決勝戦に臨んだはずですが、それ以上に前日完投した佐々木投手の身体の状態を優先させたということなのでしょう。

 ココロ震えました。

 賛否両論出てくると思いますが、ワタシはこの決断に賛成します。もちろん佐々木投手本人、選手たち、監督の心中察するに余りありますが、特に監督さん、この決断に誇りを持ってください。選手の皆さん、決勝までの快進撃と決勝での戦いに誇りを持ってください。ワタシごときが言う事でもないのですが。全国の野球ファンにここまで夢を見させてくれて大感謝、です。

 そして花巻東の甲子園での戦いぶりに期待しましょう。ガンバレ!

 

 次に石川

 地元のひいき目で見ているわけではないのですが、今年は投も打も異様にレベルが高いです。まさかこれほどとは。

 まず投手は各校、スピード、キレ、変化球、投球術など、全国レベルの投手をそろえてきました。ここに名を挙げきれないくらい数多くの好投手を目撃しておりマス。いや、大げさではなく。

 打も各校実に迫力ある打撃を見せてます。全国レベルではないかと思う投手たちを、いともたやすく攻略しておりマス。

 思うに、これも打倒星稜、打倒奥川投手を目標に、各校この一年切磋してきたタマモノなのでしょう。

 その奥川投手、先日158㎞計測したと話題になりましたね。

 スピードガンの設定がズレていたなどの後日談などが出たりしましたが、ワタシが見る限り、158㎞出ていてもおかしくはないほどのスピードでした。

 あとで佐々木投手の160㎞のボールと比較して見ましたが、まったく遜色ないように思えました。みなさんももし両投手のそのピッチング映像を録画してあったら、比較してみてはどうでしょうか。

 まあ、どちらにせよ両投手のレベルの高さには脱帽するしかないのですが。

 

 そして沖縄

 かなり期待していた興南沖縄水産

 なんと両校に勝利したのは同じ高校。

 直接対決で両校を撃破し、甲子園キップを手にしたのは、甲子園優勝経験もある沖縄尚学

 全くのノーマークでした。お恥ずかしい限りデス。

 しかし両校を破ったというのは、かなりの実力校である証し。

 甲子園でも話題のチームになること間違いないでしょう。大注目です。

 

 さあ、49の代表が決まるのももうすぐです。

 さらなる驚愕が待っているのか。去年の吉田輝星投手のような新たなヒーローが出てくるのか。注目して待ちましょう。

 

 

 

 

*1:「僕は野球がヘタクソだった(6)地方大会の足音が…」参照