Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

心地よい眠りを 

 

クワイエット・ガール

 

 どうにも体調が悪いので、書きたいこと、言及しなければならない問題等多々あるのだが、今回はこのような記事にさせていただいた。

 

 昨晩就寝するのが早すぎたので、今朝はまだ暗いうちに目が覚めてしまった。

 しんどくてすぐ目が覚めるというのもあるのだが。(コロナではないよ)

 

 

 まだ朝なのだが(笑)、今回はこれを聴きながら、また眠りにつきたい。

 

「パフューム・オブ・パラダイス」 テレサ・ブライト 

クワイエット・ガール

クワイエット・ガール

 

 

 ハワイの歌姫、テレサ・ブライトの96年の作品クワイエット・ガール』に収録。

 

 トロピカルな雰囲気のなか流れる極上のメロディ、テレサの天使の歌声に癒される。

 これを聴きながら床に就けば、ゆったりとした時間の流れを感じつつ、心地よい眠りに誘われるであろう。

 

💝Perfumes Of Paradise - Teresa Bright💝

 

 

 

 優しく、美しい心を持ちながら、凛としたところを失わない女性の方々。

 暖かくも冷静で、フトコロに”男気”を隠し持つ男性陣の方々。

 素晴らしいブロガーの方々とのふれあいの中で少しずつニンゲンに進化(笑)しつつあるワタシ。

 

 ココはワタシにとってのパラダイス♡

 これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 では、オヤスミナサイ。

  

追伸: はじめてYouTubeというものを(笑)貼り付けてみたのですが、イカガでしょうか? 大丈夫でしょうか?

 問題あれば是非ご一報をお願いいたしますm(_ _)m

雨に打たれて佇む

SION

 

 金沢は朝から猛烈な雨が、断続的に続いている。

 

 今日は仕事が休みになった。

 

 こういう日は無理して仕事に出ても、カラダよりもまず、チェンソーや刈り払い機といった機械がダメになる。

 猛烈な雨(特に風も強い場合)のときは、機械の中にどうしても水が入ってしまうのである。

 

 そうなってしまえば最悪、機械はオシャカになってしまうこともある。

 そうでなくても修理に出せばしばらく機械は使えず、数千~数万の修理代、オシャカなら新たな機械を購入するのに数万~二十万近くかかってしまう。

 そうなるくらいなら休んだほうがトク、というのが個人事業主の集まりであるワタシたちの判断なのである。

 

 

 と、休みになったイイワケをルンルン気分で書くジジイ(*^▽^*)

 皆様の呆れ顔が目に浮かぶ(笑)ようである。

 

 

 そういうわけ(笑)で皆様の過去記事などをまた読ませていただいているところである。

 

 今日改めて色々と読ませていただき、最近ずっと気になっていたことが浮き彫りになってきた。

 

 このところ、ワタシのブログに楽しいコメントをいただき、いつも大きな励ましを与えてくださる方のことである。

 

 本当はこのようなことをブログ記事として書いてしまってよいものなのかどうか、その方に迷惑にはなりはしまいか、迷ったが………スミマセン、心のままに書かせていただきますm(_ _)m

 

 その方はどうやら東京を拠点に文化的、というかエンターテインメント

に関するメディアに関わる仕事(←筆力の無さはゴカンベンを.笑)をされているように思われる(間違ってたらすみません)。

 にもかかわらず、この方は世の矛盾をスルドク突き、はたまた、権力や利権をカサに私腹を肥やし、クニや世界を利用しまくる政治家とその周辺に群がる魑魅魍魎どもを舌鋒スルドク糾弾するのである。

 

 新聞やニュースにチラリと目を向けているだけでは分からない、世界の裏側をこの方のブログでは教えていただいた。

 

 この方の視線は現・コロナ禍において無責任な行動をする一般人にも向けられ、批判することをいとわない。

 ワタシ自身、この方の注意喚起的記事を読んで自らを省み、ハズカシイ思いにとらわれた一人である。

 

 

 ただ、この方はご自身の身を省みられない。

 この方の批判の矛先は、大概がこの世の中で力をもっている人間や組織である。

 あるいは、周囲の迷惑など、ついぞ考えない類のニンゲンである。

 読んでいるコチラが心配になるほどである。

 こう書いている時点でワタシ自身の情けなさが身に染みてくる。

 

 

 誰もが「正しい」ことをしたいと思い、「正しい」ことを言いたいと願う。

 ただ、この世の中には「触れてはいけないコト」がいくつもあるらしい。

 それを省みず、「正しいこと」をしたり言ったりすると、ダレカやドコカの逆鱗に触れてしまうことがあるらしい。

 それが分かっているはずなのにこの方は、ご自身の身をかえりみず、矛を収めることはないのである。

 多少のユーモアをまじえつつも。

 

 

 この方(なんと女性である)には”覚悟”があるのだ。

 この方は、”覚悟”をもって記事を書かれている。

 相手が誰であろうと、それがひるむことはない。そう思える。

 

 こう書いてくると、その方がナンダカ蓮舫(笑)や旧・社会党(今ナニ党つぅんだっけ? ナカミ変わってないからいいか.笑)のFのような女性に思われるかもしれないが、それはチガウ。

 

 この方には、周囲に対する”愛”がある。(笑うトコロではないヨ)

 ご自身が守りたいと思っている世界や日本、親しい人たち、昆虫などの小さな生き物。

 それらをどうしても守りたいと思うがゆえ、この女性は細腕の袖をまくり上げ、鉢巻きを締め、わが身を楯に、誰かが言わないといけない「正しいこと」を言い、世に問うのだ。

 

 

 

 この方が、このブログ上でなにかのトラブルに巻き込まれてしまっているらしい。

 いくら鈍いワタシでも、それは分かる。

 この方が非常に不快な思いをされていることも、さすがに分かる。

 それでも彼女はその明るさを失わない。

 明るさを無くそうとしない。

 見かねた他のブロガーさんたちが、はげましのメッセージを送ったり、有効と思われる情報を提供したり、何とか力になろうとされている。

 

 しかしワタシは何もできないでいる。

 このような方だから、何か力になりたい、と思う。

 なのに、ただこの方と他のブロガーさんたちとのコメントのやり取りを、ボーゼンと(笑)見守るしかできないのである。

 

 つくづく無力なものだと思う。

 それなのに、この方はワタシの拙いブログに明るいコメントを下さり、励ましを与えてくれるのである。

 見習わなければ、と思う。

 

 この方だけではなく、ほかにも見習いたいブロガーさんは何人もいる。

 この歳になって皆さんに出会えたということ。

 ワタシもまだまだ捨てたもんじゃない、のかもしれない。

 感謝、感謝。

 

 

 

 こんな暗い感じ(笑)の記事にしてんじゃねーよ、と思われる方は多いかもしれない。

 それにこの方個人のことを、あろうことか自分のブログ記事として取り上げてしまった。

 ご本人には、不快に思われたり、迷惑に感じることがあるかもしれない。

 しかしその可能性を分かっていながら、心のままに書かせていただいた。

 身勝手なものである。

 ここで謝らせていただきたい。

 ごめんなさい、まどろみさん。m(_ _)m

 

 

 

 

 

 そしてこれをここまで読んでくれたみなさん、申し訳ない。

 いつものゴリジジイでないことは分かっているつもりだ。

 多分、さきほどまで窓の外で大きな音を立てていた雨のせいだ。

 そういうことにしておいてはくれまいか。

 

 

 こういう日は、やはり無理にでも仕事に出て、激しい雨にでも打たれてりゃ良かったのだ。

 そうすれば多少スッキリしたかもしれん。

 

 

 ここまでガマンして読んでくれたアナタに、ワタシから感謝をこめて歌を送りたい。

 

 

 

 雨に♪

 

 

 濡れながら♪ 

 

 

 たたずむゴリがいる♫

 

 

 

 うーむ、チト切れ味が悪いな。

 クスリとも笑いが起こらん(笑)。

 演歌ではやはりダメか(笑)。

 ここはやはり激しい雨に打たれるような歌でなければ。

 

フリーホイーリン・ボブ・ディラン

フリーホイーリン・ボブ・ディラン

 

 

 ボブ・ディランにも「激しい雨がふる」という曲があったが、ここはそんなシチムズカシイ曲(笑)よりも、やはり日本の曲がよかろう。

 

フリーホイーリン・ボブ・ディラン(紙ジャケット仕様)
 

 

 

 

 

SION 「街は今日も雨さ」 

SION

SION

  • アーティスト:SION
  • 発売日: 1986/06/21
  • メディア: CD
 

 

 SIONのデビューアルバムSIONのラストに収録された曲である。

 去年のブログ記事でも一度紹介した曲である。

 

kagenogori.hatenablog.com

 

 ナント驚いたことに(笑)前々回紹介した山下達郎の曲も、すでにここで出ていたとは(笑)。

 すっかり忘却のカナタであった(笑)。

 トシのせいか、我が脳細胞が少しずつ失われつつあるのかもしれん(笑)。

 

 それはともかく(笑)、この曲(達郎じゃないよ、SIONの方だよ)はワタシが昔から大切にしている曲である。

 

 辛い過去を引きずり、

 目も当てられないような現状(リアル)を目の当たりにし、

 それでも都会の片隅で必死に這いつくばって生きるしかない男。

 そのような自分を後悔するでもなく、嗤うでもなく

 ただ降り続ける雨に身を晒す。

 激しい雨が、時には優しく感じられるものである。

 

 

「街は今日も雨さ」

 

   街は今日も雨さ

 

  びしょ濡れの心の向こうに

 

  標識がかすんでみえる

 

  街は今日も雨さ

 

 

 

 ナンダカ最近「雨に打たれる」だの「雨に流される」(違ったっけ?笑)だの、そんな記事ばっか書いてるな、ワタシは。

 しかも身勝手な記事ばっか。

 今回だって、本当ならまどろみさんにエールを送るような曲にすべきなのに。

 やっぱりナンカ調子が悪いのかも知れん。

 ご批判・ご意見は甘んじて受けます。m(_ _)m

奄美の島唄

海美~AMAMI

 

 佐馬鷹さんの6/19付けのブログで「スケープゴート」のことが話題になった。

 少し考え込まされてしまった。

 

 スケープゴート……贖罪の山羊、犠牲(生け贄)の山羊などと呼ばれる。

 社会や組織、権力機構etc.が抱え込んでいる「矛盾」「罪」「穢れ」など、誰もが見て見ぬふりをしたいと思っていることを、”社会的弱者”にすべて被せてしまう。

 あるいは社会や組織内の矛盾によって溜め込まれたフラストレーション(憂さ)を晴らすために、やはり”社会的弱者”をスケープゴートに仕立てて、「攻撃」(イジメ・嘲笑・差別・賤視・蔑視)する………。

 

 恐らく人類の歴史が始まってから現代に至るまで、世界中のどこでもスケープゴート的存在は、作られ続けているのだろう。

 日本も例外ではない。

 古代以来、日本の歴史には「鬼」とみなされた人々がいた。

 彼らの一部は朝廷のある都から遠く離れた僻地や山中に住んでいた。

 彼らは都の人々や農耕民とは全く違う身なりや生活様式を持っていた”少数派”の人々。

 朝廷はしばしば、彼らを「鬼」として「退治」することによって、自らの支配する社会の矛盾・ツミケガレ、民衆の不満などを解消しようとしたのだ。

 それもひとつの歴史である。

 

 

 

 

 ワタシはBSで放送されている「新日本風土記が好きでよく見るのだが、そのテーマ曲が朝崎郁恵「あはがり」

 

あはがり/阿母(あんま)/花ぞめ

あはがり/阿母(あんま)/花ぞめ

  • アーティスト:朝崎郁恵
  • 発売日: 2012/05/23
  • メディア: CD
 

 

 朝崎郁恵奄美出身で、その島唄を歌い継いでいる人である。

 「あはがり」奄美民謡のメロディをもとに、朝崎さん自身が詞を付けた歌のようである。

 独特の哀調を帯びた歌は、この曲に限らず、奄美島唄に共通しているもののように思われる。

 同じ島唄でも沖縄のものとは、また微妙に違う感じがする。

 

阿母

阿母

  • アーティスト:朝崎郁恵
  • 発売日: 2009/09/30
  • メディア: CD
 

 

 十年以上前、当時の知人との会話で、やはり奄美出身の元ちとせの歌が話題にのぼったことがある。

 その知人は沖縄や奄美を何度も旅していた人で、それぞれの島唄についても詳しかった。

 知人は奄美の歌(島唄)が、沖縄のものとは異なって独特の哀調を帯びており、それはひとつに奄美の歴史に起因するのだと言った。

 すなわち奄美はもともと琉球の一部だったが、武力によって薩摩藩支配下に置かれるようになり、そのため、薩摩からも琉球からもある意味差別的な視線や扱いを受けるようになってしまった。

 そのような悲しい歴史があるため、奄美の歌は哀しい響きを持っているのだ。

 知人はそのように説明した。

 

うたばうたゆん

うたばうたゆん

  • アーティスト:朝崎郁恵
  • 発売日: 2002/08/07
  • メディア: CD
 

 

 ワタシは奄美の歴史は正直よく知らなかったし、今も知っているわけではない。

 が、いかにもありそうなことだとは思った。

 実際には彼らが歴史上、スケープゴートにされたり、あからさまな差別を受けることは無かったのかもしれない。

 しかし少なくとも奄美の人々が、辛い歴史を歩まされてきたことは確かなのだ。

 

 やはり過酷な歴史を歩まされてきたアメリカの黒人たちは、その辛い境遇をそのまま歌にし、BLUESが生まれた。

 BLUES”blue” の意味は言うまでもない。

 

 奄美島唄もやはりBlueである。

 しかし単にブルーなだけではなく、日本の他の地域の民謡とは全く違う響きと深みを持っていると思う。

 それは魂の歌である。

 魂に響く歌である。

 

海美~AMAMI

海美~AMAMI

  • 発売日: 2014/07/22
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 歌や芸術というのは因果なものであると思う。

 それを生み出した歴史が、哀しいものであればあるほど、そこから生み出された歌や芸術は透明度を増し、魂の奥にある深みにまで達することができるのだから。

 その意味では、奄美の歌は日本を代表する歌、芸術である、と思う。

心と胸の内を洗い流す雨

 

 今日、ひとつの現場がやっと終わった。

 そぼ降る雨の中での作業となったが、直射日光下での仕事に比べれば、カラダも非常にラクチンで、アレヨアレヨという間に作業は進んだ。

 作業量自体が少なかったこともあって、幸いにして午前中で終了\(^o^)/

 おかげでこのブログを書くことができている(*^▽^*)

 

 

 下山後、近くの湯涌温泉の街なかにある食堂で昼メシでも食おうとなって、即直行!

 ……まだ、開いてなかった(笑)。

 

 

 開店を待つ間、時間つぶしに皆で温泉街のさらに奥にある玉泉湖という大きな池を見に行った。

 だというのに、こういう時の足取りは皆カロヤカである(笑)。

 

 

 すると、あるわあるわ。

 湖上を覆う樹の枝という枝に、モリアオガエル卵塊が。

 さらに湖畔まで下りてみると、なんと!

 菖蒲の群生のなかにも白いカタマリがいくつも!

 

 しかも最初はよく分からなかったのだが、よく見ると菖蒲の葉と同じ色のモリアオガエルが、そこらじゅうに紛れて見えるではないか!

 さっそくスマホを持っている仲間に撮ってもらった(笑)。

 その内、パソコンにメールで送ってもらった(笑)のが、以下の写真である。

(雨にけぶる池の全景と樹上の卵塊の写真が、うまく送られてこなかったようで、お見せできないのが残念である。)

f:id:kagenogori:20200613144757j:plain

 

 まず、はち切れんばかりにパンパンになったメスのお腹にご注目いただきたい。

 菖蒲の葉にしがみつくメスの巨躯の上に、さらにしがみつく小ぶりのオス(笑)。

 

 なんだか身がつまされる思いがする(笑)。

 

 しかも、お分かりだろうか。

 愛を育むふたりの右側に、肌の浅黒い男の姿が(笑)。↓

f:id:kagenogori:20200613144827j:plain

 

 さらに、カップルのやや上。

 葉の隙間から、じつに上手に両目でのぞき込む怪しい影(笑)。↓   

f:id:kagenogori:20200613145306j:plain

 コヤツも体の大きさからすれば、明らかに男(笑)である。

 

 カップルの安心しきった穏やかな目とは対照的な、二人のオトコの鋭い視線(笑)。

 ガン見のノゾキ見(笑)。

 キミたちは一体ナニをしておるのだ(笑)。

  

 

 

 しかし、心ある善男善女たちよ、どうか彼らを責めないでやって欲しい。

 

 男とは哀しい生き物なのである。

 世の中に”愛”に満ち足りたオトコが、一体何パーセントいるだろうか?

 世のオトコの多くは彼らのように、満たされ勝ち誇っている(個人の感想です)カップルを草葉のカゲから、ホゾを噛みながらウラメシそうに見るしかないのである(個人の意見です)

 

 ワタシには彼らの気持ちがイタイほどよく分かる。

 ワタシは既婚者ではあるが、既婚者の男には既婚者の男なりの悲哀が必ずあるものなのである。 (あくまで個人の意見です)

 彼らとは一度、どこかで酒を酌み交わしたいものである。

 

 友よ、それぞれの苦い思いをツマミに熱い酒を酌み交わし、腹を割って話しながら互いの傷をナメ合おうではないか。

 

 

 しかしヨクヨク考えてみると、コヤツラ(カエル)は当のカップルが産卵を始めるや否や、ソコにズカズカと割り込んで勝手に想いを遂げてしまう(笑)というトンデモないヤツラなのである。

 キ、キミたち(カエル)はそんなことをしてハズカシくないのか。

 そんなことで本当のがつかめると思っているのか。

 ワタシと熱く語り合った、あのときのキミたち(カエル)は一体どこへ行ってしまったのだ(妄想中)

 心の友(笑)と思っていたのに……、見損なったよ………。

 

 

 

 と、哀しい孤独感に包まれているとき、心や胸のモヤモヤを洗い流す雨に打たれるのも、また良薬となろう。

 ピッタリの曲がある。

 

 山下達郎 「2000トンの雨」

 

 ’78年のアルバム『GO AHEAD!』のラストに収録されている名曲である。

 

GO AHEAD![山下達郎][LP盤]

 そういえば、このジャケットの達郎、どことなくカエ…(自主規制)

 

   見えるものは 指の間を

  つたって落ちる 雨

  ………

  僕の想い何ひとつ

  伝える術も無いのに

  ……… 

  心少し洗われたなら

  救われる時 あるだろうか

  ………

  僕の想い何ひとつ

  伝える術も無いのに

 

  2000tの雨が降れば

  僕は今日も一人

 

  2000tの雨が降れば

  僕は今日も一人

 

 

 イカン、書いてたらなんだか哀しく(笑)なってきた。

 しかし、この曲は一聴されればお分かりになると思うが、最高に癒される曲である。

 雨の名曲は多いが、

 ワタシ自身、達郎のバラードでは一番好きな曲である。

 

 

 などとオバカな記事を書いていると、全国では今日から明日にかけ、危険を伴う非常に強い雨が降るところがあるとのこと。

 かく言うワタシの住んでいる場所も、土砂災害特別警戒区域に指定されている。(「金沢市水害ハザードマップ」より)

 

 全国の皆様方、

もし不安を感じるほどの雨が降ったならば、

もし非難指示・勧告が出たならば、

お互い躊躇なく避難しようではありませんか。

 判断は早い方がいい。

珠玉の70's~80's Japanese Pops &Rock(19)時空の旅人 杉真理

 

 

 シンドイ…………実にしんどい…。

 

 ワタシは林業をナリワイにしているが、今週はずっと蒸し暑く、苦しかった。

 もちろん、仕事があるだけシアワセと思わないといけない。

 それは分かっている。

 分かっているのだ。

 しかしほんの少し、グチりたいだけなのだ。

 許してほしい。

 

 

 山が街なかよりも涼しい、などと思ってはいけない。

 イヤ、別に思っても全然イイんだけど(笑)、要するにソレはソレホド正しくはないということを言いたいわけで。

 

 ワタシらが仕事場にしているような山の中は、頂上近くや尾根筋・川筋・道路とかならともかく、あまり風が通らないところが多い。

 また山の斜面は意外と日当たり良好だったりする。

 それが谷間だと、向かいの斜面からの照り返し(これがケッコウきつい)があったりして、暑さ倍増である。

 地面からは暑く湿った空気が湧き上がる。

 草いきれなどムッとした匂いを伴いながら。

 

  仕事中は力を込めてたり、重いものを担いでたりと、休憩時間以外はほぼ身体を動かしている。

 肉体労働なのだから当然だ。

 しかもチェンソーを使っている場合、チェンソーというのはどうやら体温を上げるメカニズムを持っているようで、真冬の氷点下でも汗だくになったりするシロモノ。

 それを炎天下でも使うとなると、もう地獄

 

 

 

 うだる暑さに

 滝の汗。

 蚊やブト(ブヨのこと)の大群と闘いつつも、

 ハチとは決して闘うな。

 毛虫に全身をカブレさせ、

 ムカデなどは適当にやり過ごし、

 時にはカエルを危険な場所から救出だ。 

 イノシシが掘り返した穴に足とられ

 転倒した顔の横にはクマの糞。

 それが林業

 われらが林業

 

 

 古関裕而先生にメロディ付けてもらおうっと(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

 

 

 などとくだらんことを考えながら夕方仕事を終える頃には、半分熱中症気味で息はゼーゼー、意識モーロー(大げさではない)、全身ボロボロの濡れゾーキン状態になっている。

 

 先日の木曜日など家に帰ってからも、体の熱が下がらなかった。

 こういうときは冷水に近いシャワーを浴びるしかない。

 

 ただいつもの年だと、当たり前だがこのような状態になるのは気温30度を超す真夏日が続いてからなのだ。

 いまのところ、気温的にはまだ30度未満の”夏日”に過ぎない。

 なのにこのテイタラク

 

 おかしい、早過ぎる。

 歳のせい、なんだろうか。

 たしかに年々、暑さには弱くなってきている実感がある。

 

 最近の寝不足にも原因があるのかもしれん。

 その寝不足の原因の半分はコヤツラにある

f:id:kagenogori:20200606102745j:plain
f:id:kagenogori:20200606102654j:plain

(レースカーテンの下部の汚れはすべて猫毛(笑))

 

 そりゃ、深夜毎に繰り広げられる大運動会(追っかけっこ)で、ワタシの肩だの腹だのを踏み台代わりにされちゃぁ、寝られませんわな。

 

 なんだか体力的にも精神的にもグッタリ、なんである。

 

 

 

 長々とワタシのつまらぬグチを聴いていただいた善男善女の皆様方。

 おかげさまでスッキリ(笑)いたしました。(ここでバカヤローと叫んでください)

 猫たち(=^・^=)と共にあつく御礼申し上げます。m(_ _)m

 

 

(※ちなみに来週から再来週にかけて恐らく休みが取れないので、当ブログと古代史ブログの更新が滞る恐れがあります。

 何とかガンバリたいとは思いますが……もしそうなったときはゴメンナサイ。猫😿と共にお詫びいたしますm(_ _)m

 

 

 

mistone

 

 本題に入らせてもらおう。

 

 前回(”ここではない何処か” へ……  ロキシー・ミュージック『アヴァロン』 )もそうだったのだが、このところ、 「人生における旅」(笑)というのが、自分のなかでの重要なテーマになっている気がする。 

kagenogori.hatenablog.com

 

 どこか遠いトコロへ行きたいのだ。

 いまの自分にはムズカシイとは分かっていても。

 

 

 ここに理想的な”旅”を実現した人がいる。

 杉真理、その人である。

 

 この人の”旅”は、世界中を巡るにとどまらない。

 一瞬にして別の街にテレポートしたかと思えば、

 時間を遡って”過去”に遊び、

 また”未来”へとすっ飛んで行く。

 天の川がきらめく夜の浜辺から、

 いつのまにか大宇宙へ飛翔している。 

 

 めくるめく”彼”の旅を、ちょっとのぞいてみようではないか。

 舞台はアルバム『mistone』84年の作品である。

 

mistone

mistone

  • 発売日: 2019/05/29
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 一曲目  「Celebration」

 高らかな開幕宣言。

 ここに時空を旅する”舞台”が幕を開ける。

 そう、このアルバムはひとつの”舞台”なのである。

 これからこの舞台の上で、 「時間」と「空間」の不思議さをテーマにしたショート・ストーリーが、次々と紡ぎ出されていくことになる。

 

 

  二曲目  「二人には時間がない」

 歳月を隔てて、再会しようとする二人の男女。

 出会いのチャンスは一瞬。

 しかし時空のもつれなのか、相手が見えているのに”出会う”ことが出来ないふたり。

 アップテンポの曲調が、時間に急かされるスリリングさを演出する。

 時間と空間のすれ違いが哀しい”偶然”を生み出してしまう。

 

 

 三曲目  「Backstage Dreamer」

 と思っていたら、これはただの”夢”だったのか。

 それとも自分の前世かパラレルワールドで、実際に経験していたことなのか。

 ともかく”夢”から覚めるとそこはブロードウェイ。

 二人はミュージカル・スターのような”夢”のような時間を過ごす。

 いや、それさえも”夢”なのかも……。

 

 

 四曲目 「あの娘は君のもの」

 舞台は一転して、60年代。

 ビートルズ好きにはたまらない曲。

 これぞマージ―ビート

 これぞリバプールサウンド

 「She Loves You」からインスパイア、というよりイマジネートされた曲であることには違いない。

 しかし、そこは杉真理

 驚きのクォリティで楽しませてくれる。

 

 

 五曲目 「七番街の雨の朝」

 ”舞台”は再び、ニューヨークへ。

 傷つき、疲れてしまった人たちの集う街で”二人”は再び出会う。

 ここまでいくつもの「人生」を経験してきた二人。

 目が覚めると、そこは七番街の雨の朝。

 傷つき、まだ目覚めることが出来ない”彼女”と、それを優しく思いやる”彼”。

 すべてを洗う雨が”彼女”の心を癒すのかもしれない。

 

 

 六曲目  「スターライト ラプソディー」

 このアルバムのひとつのハイライトとなる曲。

 ここで二人は”時間”と”空間”が紡ぎ出す”偶然”によって導かれ、ひとつのハッピーエンドを迎える。

 

  光よりも速く 恋に落ちた夜

 

 それは二人のこれまでの”経験”(前世?)があったからこそ、なのかもしれない。

 

 

 

 十曲目 「冬の海に」

 ここで一気に舞台は冬の海岸へと飛ぶ。

 二人は何も語らず、ただ並んで殺風景な風景を見つめる。

 そこにあるのはただ、大切なパートナーを失うかもしれないという、漠然とした不安。

 

  君を忘れてしまうかもしれないよ

  とぎれた時の行方は わからないし

 

 そしてその不安は………。

 

 

 十一曲目 「いとしのテラ」

 ふたりは自分たちではどうにもできない力によってまた引き裂かれ、時空をさまよってしまう。

 

   遠く離れたまま 声さえ届かない

 

  Terra 夢からさめて 僕を探してくれ

 

  Terra 夢からさめて 僕を見つめてくれ

 

  最後に 僕だけを愛してくれる君

 

 この果てしない”旅”はいつ終わるのか。

 終わりはあるのか。

 

 

 十三曲目 「It's Time」

 長い旅路のすえ、ようやく得た平穏の日々にも、いつか終わりは来る。

 

   It's time もう行かなくちゃ

  やさしい光が包むあの場所へ

 

  流れる時は 大きなシンフォニー

  立ち止まる二人は 小さなMistone

 

  It's time もう行かなくちゃ

  なつかしい光が 僕らを待つ場所へ

  It's time………

 

 この歌詞の意味するところは明らかである。

 しかしこれが永遠の別れ、”旅”の終わり、

 なのかは、分からない。

 また新たな”物語”の始まりかもしれないのだ。

 

 

mistone(紙ジャケット仕様)

mistone(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:杉真理
  • 発売日: 2007/07/25
  • メディア: CD
 

 

 

 このアルバムは一つ一つの短編が集まり、一枚で「時間と空間が主人公」のひとつの大きな物語をなしているように思われる。

 が、決して冗長な感じはなく、一気に聴き通せるだけの”質の高さ”がある。

 当アルバムの素晴らしさは、ワタシの拙い説明では伝わらないだろう。

 ミもフタも無いが(笑)。

 実際に”通し”で聴かれたほうが、 「時空の旅」の機微を実感できるはずである。

 是非一聴をおすすめしたい。

 

 では、よい”旅”を。

 

”ここではない何処か” へ……  ロキシー・ミュージック『アヴァロン』

 


アヴァロン

 

 何だか最近、疲れ気味だ。

 年をとってジジイになったせい?

 それもあるだろう。

 キンドナに振り回され続けたせい?

 それも……あるかもしれん。

 でもそれだけではない気もする。

 なんだかココロが酸欠状態なのだ。

 息が苦しい。

 新鮮な空気が欲しい。

 さしずめワタシは金魚のようなもの。

 

 緑に濁った水の中から

 水面(みなも)に顔を出し

 息をせんともがき

 口をパクパクさせる金魚。

 そう、ワタシは金魚   

                  by金魚

 

 

 

 

 

 

  

 何かも投げ出して、誰も知らない遠い所へ、行ってしまいたい。

 ここではない、何処かへ………

 

 

 

 

  みたいなことを、オトーサンがブツブツ言いだしたら、家族みんなで優しくしてあげてください。

 そして晩御飯は、ここではない、どこかの焼き肉屋へ。 

 

 

 

  ワタシの幼き頃の夢は、スナフキンのように生きることだった。

 

 笑うでない。

 スナフキンのように年がら年中ギターだかバンジョーだかを携えて、詩や歌を吟じながら世界中を旅して歩くのだ。

 

 遠くの空を見すえつつ

 樹上でさえずる小鳥の言葉に耳をかたむけ

 足元の草花を愛でながら

 花の蜜に集まる虫たちには微笑みを (笑うでない)

 頭に描くはまだ見ぬ土地との出会い

 まだ見ぬ理想の地…… 

 

 約束の地、理想郷………それはきっと、どこかにある。 

  

 オトコってのは皆、胸の内ではそれを信じ、常に自分だけの”理想郷”を追っかけているものなのだ。

 

 

 

 アヴァロン

 ケルトの民たちが思い描く、何処かにあるはずの楽園。 約束の地。 理想郷………。

 

 

 まあ日本人にとってのリューグージョーみたいなものだろう。

 アヴァロンだかリューグージョーだかを探し追い求めているうちに、気が付けば頭が真っ白のオジーサンになっちまってる、ってワケだ。

 

 

 ブライアン・フェリー旦那は、このアルバム『アヴァロン』で一体何を訴えたかったのか。

 

アヴァロン (Remastered 1999)

アヴァロン (Remastered 1999)

  • 発売日: 2004/04/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

  

 人生を”踊り続ける”ことに疲れてしまった男が、魅力的な、しかし謎めいた女に「別の世界」へと誘われる。

 男はそこがアヴァロン=理想郷なのかと錯覚する。

 ”理想郷”とはどこなのか。

 アルバムタイトル曲「アヴァロン」

 この曲では、現代に生きるヒトの、アヴァロン=理想郷への想い、その甘い誘惑が綴られている。

 

アヴァロン(紙ジャケット仕様)

アヴァロン(紙ジャケット仕様)

 

 

 

 しかし、この曲に先立つアルバム1曲目。

 アヴァロンという理想郷をテーマにして強烈なメッセージを込めたコンセプト・アルバムの1曲目である。

 

 「モア・ザン・ディス」

 ここでブライアン・フェリーは、

 

 理想郷は遠いどこかにあるのではない。

 ここがそうなのだ。

 ここ以上のものはないのだ。

 

と、おおよそこのようなことを歌っている。

 

 

 つまり、ワタシが、アナタが生きている、今、ここがそうなのだ、と。

 

 ただ重要なことなのだが、「ここ」とは場所を意味していない。 

 

 

 彼は、ブライアン・フェリーは、「いまいるこの場所」が理想の地だと言っているわけではないのである。

 

 今いる「この場所」が追い求めた理想郷なのだとしたら、その旅(=人生)はそこで終わることになる。

 

 そうではないのだ。

 彼は「More than here」とは言っていない。

 

 「More than this」なのである。

 

 これ以上のもの、これより素晴らしいもの、など無い。

 

 人は理想郷を追い求め続ける。

 理想郷を追って生き続ける。 

 そうやっていま生きている、生き続けている、この”瞬間”の連続。

 場所ではない。

 生きること。

 生きている今。

 このことこそが私たちにとっての「理想”郷”」なのだ。

 

 ブライアン・フェリーは、多分、そういうことを言いたかったのだ。

  

アヴァロン

アヴァロン

 

 

 

 

 ワタシは何故生まれたのか。

 何故生きるのか。

 

 人は過酷なこの世で「辛い修行」をするために、この世にわざわざ生まれてくるのだ、と説く人もいる。

 あるいは、そうなのかもしれない。

 

 しかし本当は、「この世で生きる」という理想”郷”を追い求めて、生まれてきたのかもしれない。

 だとすれば、この世に生まれてきたことは、実は宝くじに当たるよりも、よほどラッキーなことなのかもしれない。

 理想郷なのだから。

 ワタシたちはみな、”選ばれし者”なのかもしれない。

 

 生きること、生き続けること、

 そのことこそが”理想郷”なのであり、

 そのことにこそ意味がある。

 そうなのだ。

 

 

 キミも選ばれし者なり。まる。

f:id:kagenogori:20200530084541j:plain

    (家族の遊び相手という大事な仕事に精を出すまる君)

 

 

 

f:id:kagenogori:20200530084730j:plain

  そりゃ猫だって疲れるさ。

 どこか遠いところに行きたくなることだってあるさ。

 

 

 ………やっとで書き終わった。 

 

 焼肉でビールといきたいところである。

 

 どれ、カミサンの耳元でブツブツ言ってみようか。

キンドナよ、イイカゲンにしてくれよおぉ! オレの、そして清志郎のイカリの声を聴け!

 今日は体調がすぐれず、仕事を休みマシタ。

 それなのにコンナコトやってていいのか(笑)というハナシもあるかと思いますが、そこはご容赦のほどm(_ _)m

………………………………………………………………………………………………

 

!注意! 

今回、ちょっとカゲキな内容になっております。チョットだけどね。

勝手ながらR10指定とさせていただきます_(._.)_

 

……………………………………………………………………………………………… 

COVERS

 

 あぁ……はやくフツーにタノシクRockやらPopsやらを紹介したい(T_T)

 ワタシはただ、オモシロオカシイハナシを書きたいだけなのだ。

 

 前回で終わるハズだったキンドナシリーズ。

 

 冬ソナシリーズみたいに大ヒットすることもなく、人知れず幕を降ろすはず、だった。

 

 なのに……。

 

 

 

 ヤツらがまたやりやがった!

 

 

 キンペー。

 香港国家安全法だと?

 それで?  ヒミツケーサツ?

 まぁ、ヤツが自由自治都市香港にそういうモンを作りたがっているというのはホントなんだろう。

 だいたい「」の字の前に「国家」がつくと、ほぼロクなモンではない。

 ナチスにもあったな、国家保安ナントカ(笑)とかいうやつが。

 悪名高いゲシュタポは、その下で作られた。

 ヤツは昔の独裁者がいかにもコノミそうな秘密警察を、民主都市に作ろうとしているのか。

 

 

 で、ドナルドはナニ?

 新型レーザーヘーキ?

 実験成功バンザイ?

 

 

 オマエラ子供か!   (T▽T)

 

 

 

 

 バ〇なのか? 🦌

 

 オマエらは〇カなのか? 🐴

 

 

 これじゃゴールド・カリアゲ・ジョンと、やってることゼンゼン変わんねえじゃねぇか! 

 

 

 

 どちらかというと中国の問題のほうが大きいようだ。

  他国からの忠告・批判も「雑音だ」ですませる神経。

 非常に悪い意味で中国共産党政府が「増長」している。

 香港のひとたちが本当に心配だ。

 

 

 数ヵ月前、NHKのいくつかの特集番組で香港の真の民主化・自由化を求めて、中国の政治的干渉を拒否する若者たちの姿が映されていた。

 過激思想の持主でもなんでもない、ごく普通の若者たちが、ときにデモを行い、選挙活動に奔走していた。

 その当時でも彼らは常に監視の対象とされ、また十分に危険な目にも合っていた。

 ただ自由を求めているだけなのに。

 

 中国本土の若者たちだって言いたいことは多々あるはずだ。

 ただ彼らは”声”を挙げればどうなるか、よく分かっている。

 せっかく享受している”豊かな”生活が、どういうことになるか、よく分かっている。

 だからダンマリを決め込む。

 NHKのカメラはそこまで捉えていた。

 ワタシたち日本人がそれを非難することはできない。

 できるはずがない。

 

 

 共産党政府は、香港の若者がどれだけ声を枯らして叫ぼうとも、どれだけ世界の非難を浴びようとも(その”世界”のなかに日本は入ってる )、今回の国家安全法をまるで何事もないかのように成立させてしまうだろう。

 

 

 あの若者たちのことが心配だ。

 もういい、これ以上そこでがんばらなくてもいい。

 いますぐそこから逃げてくれ。

 海外へ逃げてくれ。

 これ以上自由と民主化を叫んでも、ヤツらの耳には”絶対に”届かない。

 選挙結果でさえカンタンに無視できるようなヤツらだから。

 そこに残っていても、恐らく待っているのは地獄のような日々しかない。

 できれば、そこから逃げて欲しい。

 

 日本の政府は彼らの”脱出”を援けてほしい。

 彼らを保護するぐらいの”気概”を見せてほしい。

 こんなときのワタシたちは、本当に無力だ。

 

 日本の国も政府も対岸の火事ぐらいにしか思っていないのなら、とんだ考え違いだ。

 中国という国を侮ってはならない。

 中国共産党を見くびってはならない。

 それどころか恐らくいまは軍部の発言力が異常に高まっている気がする。

 軍部の重鎮たちが、日本を、アメリカを、どう思っているか。

 政府も、外務省も、一度ちゃんと歴史を勉強したほうがいい。

 見誤ってはならない。

 香港を見殺しにしてしまえば、必ず、日本にもやってくる。

 そうなる前に、どうせアメリカからの矢継ぎ早の”注文”が届くだろう。

 アメリカの指示を戴いて、イロンナコトをやらされるのだろう。

 

 

 

 今は亡き清志郎は、世界がこうなることを見越し、危機感を抱いていたのだと思う。

 この『カバーズ(COVERS)』は、洋楽の名曲を日本語で歌うというカヴァー集になっているが、忠実な訳詞ではなく、ほぼ清志郎チャボのオリジナルに近いものになっている

 

COVERS

COVERS

  • 発売日: 2020/03/25
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 発売日は1988年8月15日。

 そう、終戦記念日だ。

 

 彼らは世界の行く末を危惧し、ワタシたちにそれをぶつけてきた。

 このアルバムは清志郎の、チャボの、怒りの声に満ちている。

 

カバーズ

カバーズ

 

 

 しかし当時のワタシたちは、そこまで真剣に彼らの”声”を受け止めていなかった。

 彼らの”訴え”に真剣に向き合っていなかった。

 少なくともワタシはそうだった。

 彼らの声はワタシには届いていなかったのだ。

 

 恥を忍んで、ここに彼らの”声”を2曲だけ、掲載させていただきたい。

 すまん、…清志郎、チャボ。

 

 

「明日なき世界」

  感じねえかよ この嫌な感じを

  一度くらいは TVで見ただろ

  ………逃げ出す暇もありゃしねえ

  ………

  奴らは俺がおかしいと言う

  でも本当のことは曲げられやしねえ

  政治家はいつもゴマカシばかり

  法律で真実は隠せやしねえ

  そりゃ デモをするだけで平和がくるなんて

  甘い夢など見ちゃいねえさ

  ………

  狂ってきたこの世は騒がしいぜ

  こんなとこからは逃げるに限る

  一週間ほど宇宙旅行

  でも戻って来る場所はもとの故郷

  進軍ラッパが闇の中にひびく

  潜水艦がジェット機が国を取り巻く

 

 

「イマジン」

  天国は無い ただ空があるだけ

  国境も無い ただ地球があるだけ

  みんながそう思えば

  簡単なことさ

 

  社会主義も 資本主義も

  偉い人も 貧しい人も

  みんなが同じならば

  簡単なことさ

 

  夢かもしれない

  でもその夢を見てるのは

  一人だけじゃない

  世界中にいるのさ

 

  誰かを憎んでも 派閥を作っても

  頭の上には ただ空があるだけ

  ………

  夢かもしれない

  でも その夢を見てるのは

  きみ一人じゃない

  仲間がいるのさ

  

 

 

 キンペー。

 

 ドナルド。

 

 どうせこの”声”がキミらに届かないのは分かっている。

 ただひとつ、聞いてほしい。

 

 頼むからじっとしててくれないか。

 

 頼むからもうオレたちを解放してくれないか。

 

 頼むからもう世界を構わないでくれないか。

 

 

 ワタシはもうチカラツキタよ。

 次回は、次回こそは、杉真理の予定……デス。 タブン。