Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

暖かい部屋でぬくぬくとSoul Musicはどうでしょう(3)

 

The Jones Girls

                                        

 ソウル・ミュージックを紹介する当シリーズの最終回。

 

 

 

 

 まずは、マイケル・ジャクソンの曲で、ワタシが一番好きなこの曲から。

 

 

マイケル・ジャクソン 「オフ・ザ・ウォール 

 

  ワタシにとってのマイケルの全盛期は、まさにこの時だった。

 

 他の追随を許さぬ圧倒的なクォリティ。

 

 マイケルはこの時、ついにブラック・ミュージックの頂点に立ったのだ。

 

 

 これ以降の作品は、正直、あまり聴かない。

 

 そのあたりの心情については、来年あたりにアップする予定の「ジャクソン・ファミリー」(仮題)の記事の中で、述べさせていただこうと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

  続いてはアニタ・ベイカによる究極のメロウ・チューン。

 

 この曲を聴いてると恋(笑)がしたくなります💗(笑)(*´▽`*)

  

 

 アニタ・ベイカ  「スウィート・ラヴ」


Anita Baker - Sweet Love HQ (Official Music Video)

 

 アニタ・ベイカーはべつに振り付けで踊る必要は無い(笑)と思うのだが。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 She's Got That Vibe ・・・ 「彼女はあのヴァイブをモノにした」(^▽^)

 

 ほんとうにこのタイトルで大丈夫なんだろうか?(笑)

 

 

 スミマセン・・・無学なくせに無駄な知識(笑)は豊富なワタシには、「ヴァイブ」と言えばアレ(笑)しか思いつきませんので(笑)(´∀`*)ウフフ

 

 

 だってそうですよね!?ペンギン侍殿!たいきメン殿!(^▽^)

 

 それはともかく(笑)、ここまでくるとソウル・ミュージックというよりR&B(オレのキライな「アール&ビー」という言い方.笑)なんだろうが、ワタシは別に気になどしない。

(↑ イヤ、気にしろよ(笑))

 

 

R・ケリー  「 She's Got That Vibe」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここからは、70年代のソウル・ミュージック界を席巻したフィリー(フィラデルフィア)・ソウル、怒涛の5連発!

 

 

 

 アナタも何となくこの曲は聴き覚えがあるのではないだろうか。

 

 当時のアメリカのディスコを席巻したであろう、’79年の大ヒット曲。

 

 

マクファデン&ホワイトヘッド 

               「恋はノン・ストップ」


McFadden & Whitehead - "Ain't No Stoppin' Us Now" 1979

 

Ain't No Stoppin' Us Now

Ain't No Stoppin' Us Now

  • 発売日: 2013/11/18
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 このジャケット写真を見よ!(笑)

 

 これぞソウル・ミュージックの世界、である。

 

 

 

 

 

 フィリー・ソウル界の三人娘といえば、主に’70年代前半に活躍したスリー・ディグリーズがまず思い浮かぶが、個人的にはこっち(↓)の方が好き(*´▽`*) 

 

 ダイアナ・ロスのバック・コーラスを務めていただけあって、そのコーラス・ワークは絶品。

 

 ’79年のデビュー作から2曲。

 

 

ザ・ジョーンズ・ガールズ 「恋のフィーリング」

 

 

 

ザ・ジョーンズ・ガールズ 

        「フー・キャン・アイ・ラン・トゥ」

 

The Jones Girls

The Jones Girls

  • 発売日: 2012/06/06
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

  70年代中盤以降のフィリー・ソウル界全般のサウンド作りに、プロデューサー・アレンジャー・ソングライターなどとして大いに貢献したデクスター・ウォンゼル

 

 

 アーバンで、AORの香りさえ漂う洗練された音作りは、今聴いても新鮮である。

 

 

デクスター・ウォンゼル 

        「アイル・ネヴァー・フォゲット」

 

 

デクスター・ウォンゼル 「スウィーテスト・ペイン」

 

 

 尚、先ほどのジョーンズ・ガールズは、「アイル・ネヴァー・フォゲット」ではリード・ヴォーカルを、「スウィーテスト・ペイン」ではバック・コーラスを務めている。

 

Time Is Slipping Away

Time Is Slipping Away

  • 発売日: 2013/11/18
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ソウル、ブラック・ミュージックで、好きなアルバムを一枚挙げろと言われたら・・・

 迷った挙句、これを選ぶ・・・かもしれない。

 

Forever, for Always,..

Forever, for Always,..

  • アーティスト:Luther Vandross
  • 発売日: 2002/02/04
  • メディア: CD
 

 

 超名盤のはず(笑)なのに、なぜか評価されない不遇のアルバム(笑)『フォーエヴァー・ラヴ(Forever,For Always,For Love)』から2曲を聴いて、当シリーズのシメとしたい。

 

 

 ルーサー・ヴァンドロス 

  「バッド・ボーイ/ハヴィング・ア・パーティ」  

 

 

 

 

 

 ルーサー・ヴァンドロス 「ワンス・ユー・ノウ・ハウ」

 

 

 

 

 と思ったけど(笑)、最後にもう1曲だけ!

 

 日本からはワタシが一時期はまったダンスマンの名曲を。

 

 タイトルから察せられる通り、EW&F「宇宙のファンタジーのパロディである。

 

 

 

ダンスマン  「二中のファンタジー 

 

 

 長男がまだ幼いときに一緒に映画館で観たクレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』(笑)の主題歌だったが、正直、この映画には感動(笑)した。

 

 

 長男よりワタシが泣きそうになった(笑)からなぁ、映画館で(笑)(ノД`)・゜・。

 

  ワタシの映画歴なんて、まぁ、こんなもんデス(笑)(^▽^)

 

 

 

 

 

 3回にわたってご紹介してきた、古き良き時代のソウル・ミュージック、いかがでしたでしょうか?

 

 まだまだ紹介しきれていないアーティストなんかも沢山いるので、また機会があればヤリたいと思います。

 ではその日まで(´ω`*)

 

 次回からはWINTER SONGSシリーズです。

 お楽しみに。 

 

暖かい部屋でぬくぬくとSoul Musicはどうでしょう(2)

I Feel for You

 

 昨日、一昨日と異常な暑さでしたな。

 

 昨日などあまりの暑さでぐったりと大汗をかきながらチェンソーを振るいつつ、脳内では夏色のナンシー(笑)がしつこくリピートされておりました(´∀`*)ウフフ

 

 しかし頑張ったかいがあって、来週までかかると目されていた現場を昨日で完了させ、今日はご褒美でお休み!(^▽^)

 でも明日は仕事(笑)( ;∀;)

 

※尚、この現場では晩秋の雑木林のナカナカいい写真が撮れた(撮ってもらった.笑)ので、近日中に公開する所存。お楽しみにぃ~(´ω`*)

 

 

 

 

 今日はまだ暖かいものの、「暑さ」からは解放されるようで、無事に「暖かい部屋でぬくぬくと」(笑)シリーズを開催できることを喜ばしく思いまする(笑)

 

 

 

 

 さて、その第二回。

 今回はもうちょっとノリノリの踊れるやつも、とまどろみ&ゆかちん両女史からのご要望(=つまりは絶対命令.笑)がありましたので(^^)/ (←ウソでーす.笑。まどろみさん、ゆかちんさん、お許しを!)

 

 

 

 と、いうわけで(笑)今回はダンサブル・トゥナイト!

 

 

 

 

 じゃぁ(笑)、まずはベテラン、チャカ・カーンプリンスの曲をカヴァーして大ヒットさせた’84年のこの曲から。

 

 

チャカ・カーン 「フィール・フォー・ユー」 


Chaka Khan - I Feel for You (Official Music Video)

 

 

 

 

 

 

 

 ポインター・シスターズ、好きだったなぁ(*´ω`*)

 

 カッコ良かったし(*´▽`*)

 

 

 ポインター・シスターズ  「ジャンプ」


The Pointer Sisters - Jump (For My Love) (Official Video)

 

 

 

 ポインター・シスターズ 

      「アイム・ソー・エキサイテッド」

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いては、怒涛のプリンス・ファミリーからドラマー兼アーティスト(笑)、シーラ・E。 ’84年の大ヒット曲。

 

 当初はそのドラムに関して、プリンスからかなりきつくダメ出しされていた、というのを後年になって何かで読んだ覚えがあるのだが、この頃はどうだったんだろう?

 

 年代的に言ってまだダメ出し(笑)されてた頃のような気もするのだが。

 

 

シーラ・E  「グラマラス・ライフ」 


Sheila E. - The Glamorous Life (Video)

 

 当時読んでいた音楽雑誌『MUSIC STEADY』に掲載されてた当誌の編集部を舞台にした漫画を思い出した。

 

 編集者の一人に、ムーンライダーズ白井良明(しらい・りょうめい)の過剰な(笑)大ファンだった女性(実在.笑)がいた。

 

 他の多忙な編集者の「シーラ・Eのアルバム取ってくれる?」という言葉の「シーラ・イー」(笑)にさえ激しく反応して💗マークをダダ漏れ(笑)させてしまうほど大好きな白井良明さんに手作りの弁当を渡したのだが・・・という内容なのだがオチについては説明が面倒なので割愛(笑)

 

 それはさておき(笑)、80年代のプリンス・ファミリーはとにかくやることなすことカッコ良かった。

 いつかプリンスとその周辺の特集もやれればなぁ、と思っております。

  

 

 

 

 

 

 

 

 なんだかんだ言って、この映画が一番好きかもしんないなぁ(*´ω`*)

 

 ブルース・ブラザーズからワタシの好きな場面(=好きな曲)を二つ続けてどうぞ。

 

 可能なら、ぜひ大音量で聴いていただきたい。

 

 

アレサ・フランクリン  「シンク!」 


Aretha Franklin - Think (feat. The Blues Brothers) - 1080p Full HD

 

 

ジェイムズ・ブラウン 「オールド・ランドマーク」


THE OLD LANDMARK (James Brown) ~ The Blues Brothers

 

 ボーゼンジシツ(笑)とならざるを得ないほどのカタルシス

 

  映画のなかでの順番とは逆になってるが(笑)、まぁそんなことは気にしないでおこうではないか(笑)

 

 この2曲を聴くと、ベースがとても需要な働きをしているのが分かる(*´ω`*) 

 

 

 

 

 

 

 

 ブラック・ミュージック界のオシャレ番長、ナイル・ロジャースが率いるシック

 

 ファンクでありながらダンサブル 。

 

 ファンクでありながらスタイリッシュ。

 

 彼がブラック・ミュージックに残した功績はあまりにも大きい、とワタシは思う。

 

 今回は彼らが復活を遂げた92年のアルバム『CHIC-ism』から、極上の2曲。

 

 

 シック    「ジャサグルーヴ」

 

 

シック 「ドゥイン・ザット・シング・トゥ・ミー」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何故だか分からないが、冬になるとこの曲を聴きたくなります。 

 

 

 ビリー・オーシャン 「カリビアン・クィーン」


Billy Ocean - Caribbean Queen (No More Love on the Run) (Official HD Video)

 

 

  こういうのを聴くと、昔のブラック・ミュージックは良かったなぁなどと、ジジイの感想(笑)を言いたくなってくる(笑)

 

 ベストヒットUSAなんかで目にする今の黒人アーティストの曲は、なんだか皆同じに聴こえてしまう(笑)というのは、ジジイの証拠なんでしょうな(笑)

 ・・・坂46とかの女の子たちも見分けがつかない(笑)

 

 

 

 

 

 今回最後は、60年代を華々しく彩った女性三人組・シュークリームシュシュープリームス(笑)

 

 名曲、大ヒット曲、数あれど、やっぱり一番好きなのはフィル・コリンズも80年代にカヴァーして大ヒットさせたこの曲ですな。

 

 

シュープリームス  「恋はあせらず」 

 

 若き日のダイアナ・ロスの声がとにかく好き💗(笑)

 

 この声で耳元で囁かれたら(笑)、思わず「Let's get it・・・」(笑)と叫んでしまいそう(笑)(´∀`*)ウフフ

 

 

 

 

 

 

 

 

 次回、第三回目はフィラデルフィアが生んだフィリー・ソウルなんかも出てきます。

 

 お楽しみにぃ~(´ω`*)

 

 

 

暖かい部屋でぬくぬくとSoul Musicはどうでしょう(1)

Let's Get It On

 

 

 ソウル・ミュージック。

 

 定義も、その境界線も、けっこうあいまいなものなのだが、ここでは一応、黒人音楽全般(ジャズとブルースは除く)としておこう。

 

 R&B(「アール&ビー」ではなく、ここでは「リズム&ブルース」と読んで欲しい)も個人的には一応ソウル・ミュージックには入ると思うのだが、今回はごく一部だけに留めさせていただいた。

 量が多くなるから(笑) 

 

 

 

 3回にわたってお送りするこのシリーズ(笑)、記念すべき一回目はマーヴィン・ゲイ、オンリー(笑) 

 

 

 

 今、世界では本当に様々なことが起こっている。

 

 多過ぎて、その意味さえ測り兼ねるほどだ。

 

 しかし、もっと大きな何かが起こる序章のような気もしたりする。 

 

 What's going on?

 

 一体なにが起こっているのか、なにが起ころうとしているのか。

 

 

 

 

 モータウンに所属していたマーヴィン・ゲイは60年代、タミー・テレルとのデュエットでヒットを連発し、またソロでも「悲しいうわさ」を大ヒットさせた。

 

 

 相棒タミー・テレルを病死で失ったマーヴィンは’71年、シングル「ホワッツ・ゴーイン・オン」及びに同名アルバム『ホワッツ・ゴーイン・オン』を発表。

 

ホワッツ・ゴーイン・オン

ホワッツ・ゴーイン・オン

  • 発売日: 2014/02/13
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 その高い音楽性とベトナム戦争などの社会問題に正面から向き合ったその内容は、当時のシーンに多大な衝撃を与え、また絶大な支持を受けた。

 

 

 「ホワッツ・ゴーイン・オン」

 

 

 

 

マーシーマーシー・ミー」 

 

 

 

 

 

 

 勢いそのままに’73年、『レッツ・ゲット・イット・オン』を発表。

 

 

 「淋しい祈り」

 

 

 ちなみに名盤と云われるこのアルバム 『レッツ・ゲット・イット・オン』は、ほぼ全編下ネタ(笑)である。

 

Let's Get It On

Let's Get It On

  • 発売日: 2009/07/14
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

  たとえば収録曲「燃える(YOU SURE LOVE TBALL)」「BALL」ってのは、キ〇〇マ(笑)のことですからね( ゚Д゚)!

 

 次の曲も「さあ、(〇〇〇を)始めよう(Let's get it on)」という内容(笑)

 

 

 「レッツ・ゲット・イット・オン」

 

  この表情(笑)(^▽^)

 

 

 

 

 

 その後、マーヴィン自身の私生活の乱れ・トラブルなどもあり、’76年に『アイ・ウォント・ユー』、’78年には自らの私生活の赤裸々告白アルバム『離婚伝説』(笑)と、マーヴィンにしてはあまり評判の良くない(笑)アルバムを連発したが、音楽的には素晴らしい内容なのである。

 そこんとこをもうちょっと素直に評価してやってくんねぇかな(笑)

 

 

 「アイ・ウォント・ユー」

 

アイ・ウォント・ユー

アイ・ウォント・ユー

  • 発売日: 2007/02/19
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

「涙のむこう側」


Marvin Gaye- When did you stop loving me when did I stop

 

 涙のむこう側、若き日のワタシが何度も目にしてきた風景(笑)である(ノД`)・゜・。

 

Here My Dear

Here My Dear

  • 発売日: 2007/07/13
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

 

 人生のどん底ズダボロ(笑)状態だったマーヴィンはモータウンに別れを告げ、新たな移籍先CBSのもとでシンセサイザーを駆使した、これまでとは全く違った音作りに挑戦。

 数々の名曲を生んだ’82年のこのアルバム『ミッドナイト・ラヴ』は復活を告げる大ヒットとなった。

 

ミッドナイト・ラヴ

ミッドナイト・ラヴ

  • 発売日: 2014/11/21
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 ワタシも一番好きなアルバムである。

 

 

「ミッドナイト・レディ」 

 

 

 

 

 

 

「セクシャル・ヒーリング」

 

 

 

 これから第二の絶頂期を迎えるはずだったマーヴィンを悲劇が襲う。

 

 ’84年、両親の喧嘩を仲裁しようとして実の父親に拳銃で撃たれて絶命。

 

 45歳の誕生日の前日だったという。 

 

 

 

官能のJAZZ PIANO Ⅱ

アート・テイタム~ベン・ウェブスター・クァルテット+3

 

 

 「官能のJAZZ PIANO」第二弾。

 

  官能とは何か。

 

 官能が人にもたらす影響とは?

 

 それらについて、今回は哲学的に深く掘り下げてみたいと思う。

 

     大ウソ!(笑)(^▽^)

 

 

 

 

 

  あまり、聴きやすいピアノを弾く人ではないのだが、その気になればこういうのだって簡単にできちゃうのだ。

 

 「官能」はまずリラックスから(笑)

 

 

 マッコイ・タイナー  「サテン・ドール」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「硬」と「軟 」、どちらのパターンでも相手を酔わせてしまうテクニシャン(笑)、トミー・フラナガン

 今回は、どちらもご堪能いただけます(笑)

 

 

 トミー・フラナガン 「アイ・ラヴ・ユー」

 

 力強い「アイ・ラヴ・ユー」

 

 5分36秒以降の展開が素晴らしい。 

 

  

 

 

トミー・フラナガン 「ア・ブルー・タイム」 

 

 名演中の名演。

 

 これぞトミー・フラナガンという演奏で酔わせてくれる。 

 

 

 

 

 

 

 ドイツからニューヨークに来た美しき女性ピアニスト、ユタ・ヒップ

 

  彼女の儚げなピアノに、ハート・ウォームなズート・シムズのテナーが絡む。

 

 これぞ官能………

 

 

ユタ・ヒップ with  ズート・シムズ 

                 「コートにすみれを」 

 

 

 

 

 

 

 

 ジャズの巨人を10人挙げろと言われたら、必ず出てくるのがバド・パウェル

 

 まさにジャズ・ジャイアント。

 

 天才ゆえの悲劇性を纏った彼のピアノは哀しくも美しい。 

 

 

バド・パウェル 

   「ディア・オールド・ストックホルム 

 

 

 

 バド・パウェル 

     「アイル・キープ・ラヴィン・ユー」

 

 

 

 

 

 

  モダン・ジャズ以前の御大ピアニスト、アート・テイタムが病死する直前に、やはり御大テナー奏者ベン・ウェブスターと共演したアルバムは、ジャズ史のなかでも揺るがぬ名作となっている。

  なお、この曲自体は6分過ぎで終了する(残り時間はブランク)。

 

 

アート・テイタムベン・ウェブスター

      「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」 

 

 

 

 

 

 

 

  

 ピアノとギターの共演は、幻想的な官能を呼ぶ。

 

 ましてやこの二人。  

 

 確信犯である。

 

 

 ビル・エヴァンスジム・ホール

          「ダーン・ザット・ドリーム」

 

 

 

 

 

 

 

 孤高の変人ピアニスト(笑)セロニアス・モンク

 

 不朽の名盤『セロニアス・ヒムセルフ』 は、彼のソロ・ピアノ集だが、そのラストにテナーのジョン・コルトレーンをゲストに据えたこの曲を置くという粋な構成。

 

 

セロニアス・モンク  「モンクス・ムード」 

 

 今夜は、ウィスキーでもなめながらこの曲を聴き、眠りにつきたいものである。 

 

 

 

 

 

 

追悼・・・津野米咲さん

NOW ON AIR

 

 

 今回は急遽、予定を変更して、全く個人的な想いのみで綴る記事にさせていただきたい。

 

 当初予定していた記事については、今週末にアップする予定。

 

 そのことを最初にお断りし、お詫びしておきたい。

 

 

 

 しかし、「個人的な想い」をダラダラと書き連ねることは、なるべくしないようにしたい。

 

 ただただ、赤い公園そして津野米咲の「Rock」の素晴らしさを感じて頂きたいと願うのみである。

 

 

 

 

 

 女性Rockバンド・赤い公園のリーダーで作詞・作曲を担っていた津野米咲(つの・まいさ)さんが、10月18日、お亡くなりになりました。

 自宅で倒れているところを発見されたそうです。

 29歳の若さでした。

 

 

 

 

 

 赤い公園は、天才・津野米咲(ギター担当)のもと、強力なリズム・セクションと変幻自在のVocalを擁して、かなりの高レベルのRockを展開していた。

 

 ワタシ自身、赤い公園のRockに魅了され続けてきた。 

 

kagenogori.hatenablog.com

 

 

 津野さんのご冥福をお祈りするとともに、彼女のすべてだった赤い公園のRockのスゴさ、素晴らしさを感じていただけたらと思う。 

 

 余計な解説は極力控えるつもりではある。

 

 

 

 

「NOW ON AIR


赤い公園 ライブ NOW ON AIR(熱唱祭り)

 

 

 

 

「サイダー」 


赤い公園 ライブ サイダー(熱唱祭り)

 

 

猛烈リトミック

猛烈リトミック

  • 発売日: 2014/09/24
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

 

 

 ある意味、「KOIKI」赤い公園にとって、最も重要な曲だったかも知れない。

 

 赤い公園は小粋な「正義の味方」だった。

 

 MUSIC VIDEO(short ver.)とライヴ映像の両方を見て頂きたい。

 

 

「KOIKI」


赤い公園「KOIKI」MUSIC VIDEO

 


赤い公園 ライブ KOIKI(熱唱祭り)

 

 

 

 

 

 

 

 赤い公園はこのようなPopな曲もよくやった。

 

 しかし音はしっかりRockである。

 

 

「黄色い花」(short ver.) 


赤い公園「黄色い花」Music Video

  

 

純情ランドセル

純情ランドセル

  • 発売日: 2016/03/23
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

 2017年夏、日本一の女性Rockヴォーカル・佐藤千明が脱退。

 

 彼女にとって最後のアルバムとなった『熱唱サマー』は、赤い公園にとっての最高傑作ともなった。

 

 

恋と嘘」 


赤い公園 - 「恋と嘘」Music Video

 

 

「ジャーニー」 


赤い公園 ライブ journey(熱唱祭り)

 

 

熱唱サマー

熱唱サマー

  • 発売日: 2017/08/23
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

 

 佐藤千明が去った翌年2018年、バンドは19歳の新vocal・石野理子を迎える。

 

 新生・赤い公園の船出となった曲、「消えない」

 

 圧倒的な存在感があった佐藤が抜けても、このバンドは「消えない」。

 

 その意気込みも込められていたと聴く。

 

 

 

 一旦、休止するかに思えた彼女たちの「旅」。

 

 しかし新しい船出は意外と早く始まった。

 

 ここからまた新たな物語が動き出したのだ。

 

 

「消えない」 


赤い公園「消えない」Music Video

 

 

 

 

 「凛々爛々」


赤い公園「凛々爛々」Music Video

 

 

消えない

消えない

  • 発売日: 2019/10/09
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

 今年2020年の4月、新体制での初となるフル・アルバム『THE PARK』が発表された。

 

 期待以上の出来映えに狂喜乱舞したものだ。

 

 彼女たちの「旅」はこれからも順風満帆であることを確信した。

 

kagenogori.hatenablog.com

 

 

絶対零度


赤い公園 「絶対零度」Music Video

 

 

 

 「夜の公園」


赤い公園 「夜の公園」リリックビデオ

 

 

 

 

 「yumeutsutsu」


赤い公園 「yumeutsutsu」Music Video

 

 

THE PARK

THE PARK

  • 発売日: 2020/04/15
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 津野米咲赤い公園の「旅」、そして「物語」。

 それはこれからもずっと続く……………はずだったのに。

 

 

 

 

 

 最後にもう一度「ジャーニー」を紹介させていただきたい。

 

 このMUSIC VIDEOは、以前も紹介した。 

kagenogori.hatenablog.com

  

 が、残されたメンバー、そして赤い公園自体の「旅」がまだ続くことへの願い、祈りを込めて、この曲をもう一度。

 

 

 「Journey」


赤い公園 - 「journey」 Music Video

 

 

 赤い公園は永遠・・・であって欲しい。

 

 

 

官能のJAZZ PIANO Ⅰ

アローン(アゲイン)

 

 昨日はウレシイ出来事がありました。

 

 てぃか君さんが退院されたとのことです!👏🎉🎉🎉

tica-kun.hatenablog.com

 生検の結果も大変goodだったとのことで、本当によかった!!

(ノД`)・゜・。

 

 

 

 

 

 

 そして、ぴーちゃんさん。

 

 ワタシの空気を読まない大変失礼な(笑)ジョークにも、にっこり笑ってくださる、本当に優しくて温かい、女神のような女性です(*´▽`*)

gracedusoleil252525.hatenablog.com

 

かねてからお約束させていただいていたシックな音楽、お待たせいたしました。

 

 

 

 

 今回と次回、2回にわたる『官能のJAZZ PIANO』、この素敵なお二人に捧げたいと思います。

 

 

 

 

 今日はハロウィーン

 

 しかし、そのような世の中の動きなど全く意に介さない(笑)当ブログ(^▽^)

 

 世の大騒ぎを尻目に、落ち着いた音楽をどうか皆さんもご堪能下さい_(._.)_

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  官能。

 

 いい言葉である(笑)

 

 ワタシはこの言葉に激しく反応(笑)するであろうブロ友を約二名知っている(笑)

 

 名前をはっきりと出してしまうのは、さすがにマズイと思うので、一応、仮にPンギン侍殿Tいきメン殿と(笑)しておきたい。(^▽^)

 

 まぁ、別に名前に言及する必要はまったく無かった(笑)し、なんならこのハナシもする必要は全然無かった(笑)のだが(^▽^)

 

 P殿、T殿、これからもよろしくお願いいたしまするm(_ _)m 

 

 

 

 

 

 

 まずは、その存在そのもが「官能」(笑)を感じさせるピアニスト、山中千尋

 

 名前もイイ(笑)

 

 

 JAZZは単に楽器が上手ければイイというモンではない。

 

 技巧以上のナニカが無ければ、いくら超絶技巧を駆使しようとも、それは二流である。

 

 JAZZという音楽ジャンルにおいては、その「あいまいな」要素こそが、一流と二流を分ける境目となる。

 

 ワタシはそう思う。

 

 だからワタシはサラ・ヴォーンは全く評価しないし、日本でやたらもてはやされている、あるピアニストについても全く眼中に無い。 

 

 

山中千尋    「ラッキー・サザン」 


Lucky Southern - Chihiro Yamanaka Trio

 

 

 

 山中千尋   「枯葉」


Chihiro Yamanaka - Autumn Leaves

 

 

 

 

 

 

 

 

 Touch Of Your Lips ………

 

 ぜひオトナの素敵な女性に言ってみたい言葉である(笑)

 

 

ビル・エヴァンス 「タッチ・オブ・ユア・リップス」 


The Touch Of Your Lips - Bill Evans

 

 

 

 「ホワット・カインド・オブ・フール・アム・アイ」


What Kind Of Fool Am I - Bill Evans

 

 ワタシってどんな感じのバカ?

 

 ねぇ、だれかおしえて(笑) (ノД`)・゜・。

 

 

 

 

 

 

 

 ニューヨークにビル・チャーラップという素晴らしいピアニストがいる。

 

 この演奏に言葉はいらない。

 

 

NEW YORK TRIO      「いそしぎ」


The Shadow of Your Smile - New York Trio

 

 

 

 

  ローランド・ハナ

 

 「超」は付かないが、一流のピアニストである。

 

 アルバムジャケットもgood👍 

 

 

ローランド・ハナ  「アイ・ノウ・ユア・カインド」 


Roland Hanna Trio - I Know Your Kind

 

 

「エニワン・ウッド・ラヴ・ユー」 


Roland Hanna Trio - Anyone Would Love You

 

 

 エニワン・ウッド・ラヴ・ユー。

 

 てぃか君さんぴーちゃんさんのお二人に、そして皆さんに捧げたい言葉である。

 

 

 

 

  次回もよろしくお願いいたしまするm(_ _)m

 

 

好きな女性アーティスト特集

MONOCHROME

 

 

 つるひめさんの記事(↓)を読んで、無性にこの企画をやりたくなった、どうしょうもないゴリラですが何か?🦍(笑)

 

tsuruhime-beat.hatenablog.com

 つるひめさんの承諾はちゃんと得ている👍(笑)

 

 つるひめさん、ありがとうございます!(^^)/

 

 

 

 

 というわけで、予定を急遽変更して(笑)今回はワタシの好きな女性アーティスト特集。

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシは一時期このコに恋をしていた。

 

 高校生の時である。

 

 だってアンタ、こんな格好で、こんな目で見つめられて、

「ホニャララ・ホールド・オン・ミー、フンガフガ……」(笑)

なんて歌われてみなさい。

 

 高校男子がこれに抗えようはずもない(笑)

 

 ホレてまうやろ?(*´▽`*)

 

 

ニコレット・ラーソン 「二人だけのデート」

 

 この曲、オリジナルは永遠の歌姫ダスティ・スプリングフィールドで、ベイシティローラーズなんかもカバーしてる名曲。

 

 

 

 

 

 

 さてお次はデビュー当初において「天才少女」と呼ばれた、このお方。

 

 以前、ピーター・ガブリエルとずっと抱き合って歌ってた(笑)あのヒト、と言えば思い出されるのでは(笑)

 

 デビューアルバムの一曲目でこれだから、そりゃ天才って言いたくもなるわな( ゚Д゚)

 

 

ケイト・ブッシュ  「天使と小悪魔(Moving)」

 

 彼女の”天才性”を紹介するにあたって、バブーシュカ「サット・イン・ユア・ラップ」も候補に挙げたが、刺激が強すぎる(笑)と判断して自粛(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 女性アーティスト特集となれば、やっぱりこの人を外すわけには行かない。

 

 

ジャニス・ジョプリン 「コズミック・ブルース」

 

 説明不要!

 

 

 

 

 

 

 

 

 女性だけのRockバンド・Go-Go'sについては以前記事にしたことがあるので、ここでは多くは語らない。 

kagenogori.hatenablog.com

 

 

Go-Go's  「ハウ・マッチ・モア」

 

  見よ!この粗削りのRock、粗削りなBeatを!

 

 しかし当時(81年)のアメリカは、このビートにこそ狂喜乱舞したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マンハッタンのグリニッチ(グリニッジ)・ヴィレッジで歌っていたところをスカウトされたフィービ・スノウ

 

 ジャジーでブルージーでソウルフル。

 

 さすがのセンスだが、バックのミュージシャンも破格である。

 

 ジャズの超一流テナー奏者のズート・シムズ、ピアノにはテディ・ウィルソン

 

 名曲にならないワケがない。

 

 当時のニューヨークにはビリー・ジョエルフィービ・スノウがいた。

 

 それぐらいの評価をされてもおかしくはない人である。

 

 

フィービ・スノウ  「ハーポズ・ブルース」

 

 名曲だらけのデビューアルバムフィービ・スノウ(邦題サンフランシスコ・ベイ・ブルース)に収録。

 

Phoebe Snow

Phoebe Snow

  • アーティスト:Snow, Phoebe
  • 発売日: 1995/11/21
  • メディア: CD
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 切なくて、どこか温かい愛の歌。

 

  

ミニー・リパートン  「ラヴィン・ユー」

 

 

 こんな風に言われたことはもちろん無い(笑)(^▽^)

 

ラヴィン・ユー

ラヴィン・ユー

  • 発売日: 2007/06/05
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 邦楽の女性アーティスト、一番手はこの人たちしかいない。

 

 

赤い公園  「ジャーニー」


赤い公園 - 「journey」 Music Video

 

 何故ワタシが赤い公園を好きなのか、これでお分かりになるはずである。

 

 日本のRock史に残る名曲、名演だと思う。マジで。

 

 特に3分30秒あたりからの佐藤千明絶唱からのアウトロは、涙なしでは聴けない。

 

 佐藤はこの曲を置き土産にバンドを去った。

 

熱唱サマー

熱唱サマー

  • 発売日: 2017/08/23
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

( 追伸:バンドリーダーだった津野米咲さんが10月18日にお亡くなりになりました。29歳の若さでした。突然死だったようです。この記事を書くにあたって検索して偶然知りました。かなりショックが大きいです。赤い公園は、かねてからワタシが天才と呼んでいた彼女の才能によるところが大きく、バンドの存続は難しいのではと思われます、今の所。気持ちの整理がつきましたら、追悼特集をしたいと考えております。津野さんのご冥福をお祈りしたいと思います。 )

 

 

 

 

 

 

 

 

 ファンクの女王と呼ばれた吉田美奈子

 

 初期の山下達郎にほとんどの詞を提供していたのは彼女である。

 

 だからその頃の達郎の曲は本当にカッコ良かったのである。

 

 

吉田美奈子  「RAINY DAY」

 

 この曲は達郎も名盤RIDE ON TIMEで採り上げているが、どちらもサスガのクォリティである。

 

 

 

 

 

 まだまだ紹介したりないくらいなので、多分(笑)シリーズ化することになると予測されます(笑)

  つるひめさん、二番煎じのワタシが言うのも図々しい(笑)のですが、よろしいでしょうか?