今回は急遽、予定を変更して、全く個人的な想いのみで綴る記事にさせていただきたい。
当初予定していた記事については、今週末にアップする予定。
そのことを最初にお断りし、お詫びしておきたい。
しかし、「個人的な想い」をダラダラと書き連ねることは、なるべくしないようにしたい。
ただただ、赤い公園そして津野米咲の「Rock」の素晴らしさを感じて頂きたいと願うのみである。
女性Rockバンド・赤い公園のリーダーで作詞・作曲を担っていた津野米咲(つの・まいさ)さんが、10月18日、お亡くなりになりました。
自宅で倒れているところを発見されたそうです。
29歳の若さでした。
赤い公園は、天才・津野米咲(ギター担当)のもと、強力なリズム・セクションと変幻自在のVocalを擁して、かなりの高レベルのRockを展開していた。
ワタシ自身、赤い公園のRockに魅了され続けてきた。
津野さんのご冥福をお祈りするとともに、彼女のすべてだった赤い公園のRockのスゴさ、素晴らしさを感じていただけたらと思う。
余計な解説は極力控えるつもりではある。
「NOW ON AIR」
「サイダー」
ある意味、「KOIKI」は赤い公園にとって、最も重要な曲だったかも知れない。
MUSIC VIDEO(short ver.)とライヴ映像の両方を見て頂きたい。
「KOIKI」
赤い公園はこのようなPopな曲もよくやった。
しかし音はしっかりRockである。
「黄色い花」(short ver.)
2017年夏、日本一の女性Rockヴォーカル・佐藤千明が脱退。
彼女にとって最後のアルバムとなった『熱唱サマー』は、赤い公園にとっての最高傑作ともなった。
「恋と嘘」
「ジャーニー」
佐藤千明が去った翌年2018年、バンドは19歳の新vocal・石野理子を迎える。
新生・赤い公園の船出となった曲、「消えない」。
圧倒的な存在感があった佐藤が抜けても、このバンドは「消えない」。
その意気込みも込められていたと聴く。
一旦、休止するかに思えた彼女たちの「旅」。
しかし新しい船出は意外と早く始まった。
ここからまた新たな物語が動き出したのだ。
「消えない」
「凛々爛々」
今年2020年の4月、新体制での初となるフル・アルバム『THE PARK』が発表された。
期待以上の出来映えに狂喜乱舞したものだ。
彼女たちの「旅」はこれからも順風満帆であることを確信した。
「絶対零度」
「夜の公園」
「yumeutsutsu」
それはこれからもずっと続く……………はずだったのに。
最後にもう一度「ジャーニー」を紹介させていただきたい。
このMUSIC VIDEOは、以前も紹介した。
が、残されたメンバー、そして赤い公園自体の「旅」がまだ続くことへの願い、祈りを込めて、この曲をもう一度。
「Journey」
赤い公園は永遠・・・であって欲しい。