Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

無くてはならない曲  後編

 

 龍神🐉に出逢いました!!(*´▽`*)

 

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 1月10日夕方の龍神🐉withお月様🌓です。

 

 右の方に龍神様の顔がありますね、、、、ね!! ありますよね!!(笑)

 

 

 肉眼では目も、耳も、鼻も、おヒゲも、

 

 ちゃんとハッキリ見えてたんですぅ!!(ノД`)・゜・。

 

 

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 それから10数分後の空にも・・・

 

 龍神雲!、、、、ですよね!! 龍神雲なんですぅ!!(ノД`)・゜・。

 

 

 

 

 

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ボクに免じて、そういうコトにしといてくれニャいか?

 

 

 

 またしても雪!の予報が出てたので、

 

 3連休もチョコチョコと仕事して、

 

 現場を一つ、5日ほど前倒しで完了させました!(*´▽`*)

 

 

 しかし!次の現場には地権者や元請けの都合で、

 

 17日(月)からしか、入れない!!(よくあることです)

 

 

 

 で、今日1月11日(火)~16日(日)まで、

 

 2回目の冬休み!!(゚д゚)ガチョーン!

 

 

 

 ・・・・そういえば去年の冬も、

 

 冬休みが何回かあったなぁ、、、、、(笑)(*´ω`*) 

 

 

 

 

 

 

 なので予定を早めて、、

 

 前回に引き続き、

 

 ワタシにとっての「無くてはならない曲」を

 

 恥ずかしながらもご紹介したいと思います!!🎉(*´∀`*)

 

 

 

 前回も言いましたが、この3記事のリベンジ企画でもあります(´∀`*)

 

kagenogori.hatenablog.com

kagenogori.hatenablog.com

kagenogori.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泉谷しげる 「春夏秋冬 Rock ver.」

 

 

 若い頃にはありがちだが、

 

 殺伐とした気分に覆われることがよくあった。

 

 

 そんなとき、この曲をよく聴いた。

 

 

 「潤い」が何一つ無い、殺風景で、ひどく乾燥した荒野に

 

 放り出されたようなこの曲。

 

 

 

 季節の無い街に生まれ

 

 風の無い丘に育ち

 

 夢の無い家を出て

 

 愛の無い人に逢う・・・・・・・・・

 

 

 今日ですべてが終わるさ

 

 今日ですべてが変わる

 

 今日ですべてが始まるさ・・・

 

 

 

 所々、自分の今(当時)と重なるこの曲に、

 

 託していたものは大きかったように思う。

 

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吉田拓郎 「今日までそして明日から」

 

 

 この曲については、

 

 他の曲と同じことばかりの繰り返しになりそう(笑)なので、

 

 もしご興味があれば過去記事をご参照いただければ(*´∀`*)(↓)

kagenogori.hatenablog.com

 

 

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 どうしようもないワタシ、、、

 

 

 でも、

 

 明日からも

 

 こうして生きていく

 

 ・・・・・のだろうな、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊藤銀次 「ビューティフル・ナイト」

 

STARDUST SYMPHONY '65-'83

 

 

 ワタシにとって、いろんな意味で「鎮魂の曲」である。

 

 

 この歳になれば、色々な人の死に出会うのは、

 

 ある程度仕方のないことなのだろう。

 

 

 

 ワタシの場合では・・・

 

 

 

 自殺した旧友がいる。

 

 

 家族と寝室で寝ていた深夜、突然の胸の激痛で苦しみ、

 

 そのまま帰らぬ人となった親友がいる。

 

 

 交流があったわけでは無かったが、

 

 まだ若く未熟のカタマリで不安のカタマリだったワタシに

 

 温かい言葉をかけてくれた仕事の先輩。

 

 その後自殺した。

 

 それが不思議ではないほど、過酷な仕事だった。

 

 

 

 彼らも含めて、道半ばで逝ってしまった人たちは少なくない。

 

 

 

 現実と向き合い、時には翻弄されながらも、

 

 を持って生きていたはず。

 

 

 

 

 それは今を生きているワタシたちも同じである。

 

 

 

 ”輝いてたそれぞれのファンタジー

 

 

 ”叶えられなかった夢”

 

 

 夢に破れ、挫折したことは、

 

 誰もが一度や二度ではないはずである、ごく少数の人を除けば。

 

 

 

 

 この曲はそんな、

 

 すでに空に帰った愛すべき人たちにも、

 

 それを想うワタシたちにも、

 

 そして夢に挫折した人たちにも、

 

 夢をあきらめずに頑張っている人たちにも、

 

 

 全ての人たちに「ビューティフル・ナイト」は降りてくる、、、

 

 

 そう教えてくれるのである。

 

 

 

 鎮魂の曲、と先述したが

 

 鎮魂のために聴くわけでは無く、

 

 ただこの曲を聴いたときに彼らのことをほんの少し思い起こす、それだけである。

 

 

 そしてまた、あきらめて捨て去った「夢」たちへの鎮魂でもある。

 

 

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 ちょっとというか、かなり、音がこもってますが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SION 「街は今日も雨さ」

 

 

 心の中に降り続ける”雨”があった。

 

 止むことのない「雨」

 

 

 

 しかし、、、

 

 ただ生きるだけで必死の、この歌の主人公、、、

 

 

 土砂降りの雨に打たれ、ズブ濡れになりながらも、

 

 方向を指し示す「標識」は、

 

 いまだ激しい雨の向こうに霞んで見えない。

 

 

 それでも自らの内に秘めた”武器”をもって、

 

 彼は理不尽なこの「街」に対峙する。

 

 

 

 この場合の「街」は、自分を取り囲み、また自分が暮らしている、

 

 矛盾だらけの「社会」や「世間」の象徴。

 

 

 彼はこれからも「雨降る街」に立ち続けるのだろう。

 

 

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 当時、ワタシはこの曲を聴いて泣いていた。

 

 その時だけ、心の中の雨は止んでいたのかもしれない。

 

 

SION

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上々颱風 「月の小舟」 

 

 

  北のななつぼし 流れる銀河に

 

  月の小舟を浮かべて 夢をみつけよう

 

  ・・・・・・・・・・・・・

 

  北のななつぼし きらめく星座よ

 

  月の小舟は揺れるよ 

 

  ゆらゆらり ゆらり・・・

 

 

 

 はっきり言うが、世の中で一番好きな曲である。

 

 このような曲を作る音楽人を、ワタシは全面的に信用する。

 

 音楽に対する「志」が違う、と思うからである。

 

 

 

 残念ながら、この曲をUpすることは叶わなかった。

 

上々颱風 3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティアドロップス 「皆殺しのバラード」

 

 

 好き、という以上に、ものすごく大切な曲。

 

 であるにもかかわらず、Upすることができない。

 

 

 紹介出来ない理由は、YouTubeの動画に無いということはもちろんだが、

 

 それ以上に、ここで紹介するのが憚られる内容である、

 

 ということが大きい。

 

 

 と言っても、タイトルから想像されるような、

 

 「皆殺しにする」曲(笑)では無い。

 

 

 

 この曲で歌われているのは、

 

「この国の近い未来に対する警告」

 

 である。

 

 

 

 この歌が収録されるアルバムが発表されたのは1990年のこと。

 

 

 

 しかし今のこの世界そして日本の状況(情けない状況)を

 

 見通していたのではないかと、

 

 思ってしまうような内容である。

 

 

 以下は歌詞の抜粋である。

 

 

 

 

 ✕✕✕を持って ヤツらがやってくる (※)

 

 きっとすべてを奪いに やって来るのさ

 

 恐怖にかられたイカれた頭で 考えてくる

 

 ・・・・・・・・・

 

 悪魔のような計画を練って ヤツらはもう来てるぜ

 

 そしてスジ書きどおりに コトは進んでるようだぜ

 

 ヤバイぜBaby

 

 がんじがらめに縛られた自由なんて

 

 どこにある・・・

 

 ・・・・・・・・・

 

 薄汚ぇ手ミヤゲ携えて こっちから行くヤツもいる 

 

 俺たちの未来が 取引されてるぜ・・・

 

 

                ※(「✕✕✕」はgoriがあえて伏字にした)

 

 

 

 

 

 今の日本に危機感を覚えていない人には

 

「ただのヘンテコな曲」にしか聴こえないのかもしれないが、  

 

 

 最初にこの曲を聴いた1990年も、、、

 

 

 そして30年以上経った今はさらに、

 

 

 ワタシにとっては「心震える」歌、なのである。

 

 

 

 この曲を聴いて、ワタシはティアドロップスというバンド、

 

 そして山口冨士夫という不世出のブルース・マンを、

 

 絶対的に信用することにしたのだ。

 

 

 

 

 

 ヤバいぜ、Baby

 

 もうこんな所にゃ いられない

 

 だけど俺たちには

 

 逃げるところさえ ありゃしねぇ

 

 ありゃしねぇ・・・

 

 

 

 哀感をもって歌われるこのブルースの最後の一節である。

 

 山口冨士夫はもうこの世にはいない・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、ワタシにとって”希望”の歌となっている曲で締めたい。

 

 

 

SINGER SONGER 「初花凛々」

 

 

 特に解説はしない。

 

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 この企画はこれでおしまいです(*^^*)

 

 

 いかがでしたか(^^)

 

 

 みなさんにとっての「無くてはならない曲」は何か、、、

 

 思いを馳せてみるのもいいかもしれないですね(●´ω`●)

 

 

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        最後までお読みいただき、感謝ですニャ💗