Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

無くてはならない曲 

 

 

 

 

 

 今回から2回に分けて、

 

「ワタシの人生においてなくてはならない曲」を

 

 紹介して行きたいと思います。

 

 恥ずかしながら(笑)(*´∀`*)

 

 

 

 

 読者がほとんどいなかった過去に、

 

 似たような記事を書いたこともあり、

 

 大半の曲がその時に紹介した曲や、

 

 その他で紹介してきた曲とかなり重なりますが、

 

 

 このときはYouTube貼り付けのワザ(笑)を知らなかった(笑)ので、、、

 

 

 今回はそのリベンジでもあります(笑)(´∀`*)ウフフ

 

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 というか、全て一度はドコカで紹介した曲です(´∀`*)ウフフ

 

 

 

 

 

 

 先日の「旅をするなら ~北海道の旅~」で紹介した、

 

 冨田ラボ feat. さかいゆう 「いつもどこでも」

 

 も、ワタシにとって無くてはならない曲のひとつです(*´ω`*) 

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Shurrasco ver.3

 

 

キリンジ  「エイリアンズ」

 

 

 あくまで個人的意見なのだが、

 

 この曲の底辺に通奏低音のようにずっと流れているのは

 

 「圧倒的な孤独」である。

 

 

 

 好きな人が目の前にいるのに感じる「孤独」。

 

 

 目の前にいるからこそ感じてしまう孤独。

 

 

 

 相手のことが分からないし、 

 

 自分のことも

 

 「絶対に」分かってもらえないだろうという”絶望的”な予感。

 

 

 

 (この歌では歌われていないが)友人たちや家族にさえ、

 

 話しが通じない、、怪訝な顔をされる、、、、。

 

 

 感じざるを得ない「大きなズレ」

 

 

 まるで自分の周りに透明な壁が存在するかのような感覚。

 

 

 ワタシも含めてこのような人たちは皆「エイリアンズ」である。

 

 

 

 

 そのような人生を歩んできた果てに、

 

 愛する人を前にしても感じる「孤独」。

 

 

 

 

 歌詞の中でも歌われているように、

 

 

 「禁断の果実を頬ばる」ことか、

 

 

 「魔法をかける」こと、

 

 

 あるいは「新世界」に赴くこと、、、、

 

 

 

 それしかこの世界には「幸せ」が無いのである、、、、、、

 

 

 

 

 この世界での孤立、、、圧倒的孤独。

 

 

 

 

「月の裏を夢見て」「この星のこの僻地で」という歌詞が、

 

 

 この”世界”の居心地の悪さを暗示する。

 

 

 

 

 

 しかし、この曲においては、

 

 

 その「居心地の悪さ」「息苦しさ」に満ちたこの世界が、

 

 「すべて結晶化した透明な世界」

 

 に変換されているのである。

 

 

 まるで彼岸の世界に身を置いているかのように。

 

 

 

 少なくともワタシにはそう聴こえる。

 

 

 そしてワタシにとって大事なことは、

 

 「魂」(という表現が適切かどうかは分からないが……)が、

 

 どうしようもなく求めてしまうのである、この曲を。

 

 

 

 何故か分からないが、それがワタシの癒しにもなっているようである。

 

 

 

 

 ただ、これが高校生の恋愛をモチーフにした歌だというのは知らなかった(笑)

 

 

 当初の設定はそうだったと、

 

 先日、BSフジの深夜でやっていた、

 

「私が『エイリアンズ』を愛する理由」という番組で言っていた(笑)

 

 

 

 しかし音楽に限らず、アート(芸術)というものは、

 

 世にリリースされた後も、成長していくものである。

 

 作者の意向とはまったく関係なく。

 

 

 

 この歌も歌詞が作られた時点では「高校生」が意識されていたのかもしれないが、

 

 その後この歌は、この曲を聴いた多くのひとの「感性によって」、

 

 もっと大きな世界(愛も含めて)を歌った曲に「変容」したのである。

 

 そのことによって永遠の普遍性を獲得した。

 

 

 ワタシはそう思う。

 

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佐野元春 「君が気高い孤独なら」

 

 

 そんなワタシにとって「希望の光」となった曲である。

 

 当時すでに四十路を越えていたのだが(笑)

 

 

 僭越ながら、、、「気高い孤独」を抱えた「君」や、

 

「拙い旅人」に自分をなぞらえ、

 

 『これでイイんだ……』という、とてつもない安心感を覚えたのである。

 

 繰り返すが当時のワタシはすでに四十路(笑)

 

 

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 僕らにはこの音楽がすぐそばにある。

 

 

 力強くも軽快なBeatが胸に響く……(*´ω`*)

COYOTE

 

 

 

 

 

 

佐野元春 「月夜を往け」

 

 晴れ上がった夜、、、

 

 月の蒼く冷たい光と冷んやりした風を感じながら始める旅。

 

 

 旅の間、様々な「風」に吹かれては、

 

 立ち向かったり、和んだりするのだろう。

 

 旅のパートナーに支えられ、また、支えながら。

 

 

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THE SUN (初回生産限定盤)

 

 

 

 

 

 ほかにも元春の曲で、無くてはならない曲はたくさんあるのだが、

 

 とりあえずここでは次の2曲について。(Upすることは叶わず・・・)

 

 

 

     

「空よりも高く」

 

 空よりも高く舞い上がる「君」に逢いに行く「私」。

 

 

 ・・・・・ワタシの憧れる「空」がここにある。

 

 

 いつかここに昇る日が来たならば・・・・

 

 

 青く美しい地球を見下ろしたいものである。      

 

 

 

 

 「黄金色の天使」

 

 ・・・・・人生をかけて探し求める”真実”がある。

 

 「見つけた」

 

 と思っても、思った瞬間に、それは蜃気楼のように

 

 また遠くの方にゆらめいている。

 

 

 ”黄金色の天使”

 

 生きているうちに、その天使の腕を掴むことは叶うのだろうか…

  

 

 

 

     

 

 

 

 

細野晴臣  「プリオシーヌ」

 

 この曲もUpできませんでした(ノд-。)クスン

 

 曲解説については、以前の記事(※)において書いた文言を、

 

 そのままコピー(笑)させていただきます(*´∀`*)エヘヘ)

 

 

(※)

『珠玉の70's・80's Japanese Pops&Rock (6) 自分にとって大切な曲・アルバム』

(2019-07-09)より

 

 

(以下、コピー)

 この曲が収録されているomni Sight Seeing』 。

 個人的にはこのアルバムが細野さんの最高傑作だと思っている。

omni Sight Seeing (特典なし)

 タイトル通り全方位観光というか、さまざまな場所への旅がテーマになっているが、「さまざまな場」のなかには時空を超えた場、「あの世も含まれているように感じられる。

 

 そう思えて仕方ないほど、このアルバムのすべての曲、というか音が「あの世」から響いているように聞こえるのだ。

 

 その「あの世」は遠い彼方ではなく、しばしばすぐそこに顔をのぞかせているもの。

 

 そう感じさせる。

 

 そしてこのアルバムのラストに置かれた「プリオシーヌ」は、まさに「あの世」への旅をテーマにしている。そう思う。

 

 プリオシーヌというタイトルは、宮沢賢治銀河鉄道の夜に出てくる「プリオシン海岸」からきている。

 

 銀河鉄道の夜死の世界、あの世への旅の物語だった。

 

 

 そしてこの曲の冒頭において効果的に使われているウミネコのような声(音?)こそは、「あの世」と「この世」の境に鳴り響く音。

 

 「あの世」から響いてくる誘い(いざない)の声

 

 そう思えて仕方がないのである。

                            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢野顕子 「Hard Times , Come Again No More」

 

 

 この曲には何度も何度も、救われてきた。

 

 

 

 ワタシのような人間にとっては、

 

 とくに若い頃は、

 

 「人」と接する全ての日、全ての時が「Hard Time」だった。

 

 

 「Hard Times , Come Again No More」は、

 

 常に心の中でつぶやいていた言葉でもあった。

 

 もちろん英語ではないが(笑)

 

 

 腰抜けのようだが、「救いがない」状態のとき、この曲をよく聴いた。

 

 

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ムーンライダース  「MODERN LOVERS」

          「鬼火」

 

 

 つい最近紹介した曲、、、

 

 なのだが、そろそろ皆さん忘れている頃合い(笑)かと(´∀`*)

 

 

 その時書いたのは・・・・・

 

 

 どうしようもなく辛いとき、苦しいとき、

 

 心の中の雨が止まないとき、、、

 

 息苦しささえ感じるこの二曲をよく聴いた。。。

 

 

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 こういう、一見ネガティヴに思える曲が、

 

 意外と「癒し」になるものである。

 

 

 

 

 

 

 

次回もこの続きでやらせていただきます(*^-^*)

 

どうか、お付き合いのほど・・・・m(_ _)m