Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

『猫とコーヒー、時々ビル・エヴァンス』 レザレクションズ 

 

 レザレクション

  意味: 活動せず使われなかった状態からの復活………

 

 

 

 

 『マトリックス レザレクションズ』で始めって知った言葉(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 YouTube貼り付けというワザ(笑)を知らなかったころの記事を

 

 復活(レザレクション)させよう(笑)という企みが

 

 現在、水面下で日々進行中である・・・・・

 

 

 

 

 

 黒幕はもちろん、キアヌ・ゴリーヴス🦍(笑)

 

 

 

 

 

kagenogori.hatenablog.com

 

 

 この記事、ワタシとしてはかなり気に入った記事だったんですが、

 

 実際の曲を紹介出来なかったことが、ずっと心残りでした・・・

 

 

 

 

 

 

 

 というワケで(笑)、

 

 今回はこの約2年前、2019(R1)年12月14日の記事を、

 

 新たにYouTube貼り付けバージョンとしてレザレクション(笑)

 

 させてみました(^^)/

 

 

 尚、文章は当時のままですが(コピー)、

 

 読み易いように改行等の修正は加えてありますm(_ _)m

 

 

 では、どうぞ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今朝早起きして熱いコーヒーを飲みながら本を読んでおりました。

サムネイル画像

 

 膝の上にはスヤスヤと眠る

 

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ウチのまる君です)

 


  暗い部屋の中、

 

 卓上ライトスタンドの暖かい光に照らされるコーヒーの湯気眠る

 

 

 猫を膝に乗せた状態でコーヒーを飲みつつ本を読む、

 

 というのも実はナカナカツカレルものなんですが、

 

 この情景には我ながらちょっとしばらく見入ってしまいました。

 

サムネイル画像

 

 ワタシはスマホというものを持ってません(笑)ので、

 

 この絶景を写真に収められないのがモドカシイ。

 

 

 

 

 こういうシチュエーションで聴きたくなるのはやはりジャズ

 

 と言ってもジミー・スミスでないことは間違いない(笑)。

*1

 

 

 

 

 ここはやはりピアノですな。

 

 今日聴いていたのはビル・エヴァンス

 

 

 

 皆さんご存知の『ワルツ・フォー・デビー』

 

(超絶名演「マイ・フーリッシュ・ハート」収録)や、 

ワルツ・フォー・デビイ+4

 

 

 

 

グリーン・ドルフィン・ストリート

 

(正確には『オン・グリーン~』。サイドにフィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)、ポール・チェンバース(b)を得た名盤。美しいジャケットはもはや芸術) 

グリーン・ドルフィン・ストリート(SHM-CD)

 

 

 

 

 

 なんかもいいけど、

 

 やはりに合う(?)のは

 

『アローン(アゲイン)』でしょう。 

 

 言わずと知れたソロ・ピアノの歴史的超名盤。

 

 

 

 ”(アゲイン)”ということは、

 

 当然その前にただの『アローン』があったわけで、

 

 一般に(というより評論家の)評価が高いのはソッチの方だったりするんだけど、

 

 ワタシは正直『アローン』の方はそれほど好きではないデス。

 

アローン

 

 

「A Time For Love」

www.youtube.com

 

 

  演奏が硬質ガラス過ぎて。

 

 

注:と、当時は言っておりましたが、この記事を書いて以降、

  この『アローン』もワタシの中での再評価が進み、

  大好きなアルバムとなっております。

  ガラス的」と表現しましたが、その後の印象としては、

  幻想的色彩も散りばめられた高質ガラス」といったところでしょうか(*´ω`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 それはともかく、何故『アローン(アゲイン)』

 

 猫(とコーヒー)に合うのか?

 

 

 

 それは、『アローン(アゲイン)』には

 

 エロティシズムが、そこはかとなく漂っているから。

 

 

「The Touch Of Your Lips」

www.youtube.com

「貴女の唇の感触」、、、、なんてイヤらしいんでしょう(笑)

 

 

 個人的意見かも知れないけど、ってなんとなくエロティックな感がしません?

 

 あのしなやかな肢体と身のこなし、そしてツンデレな感じとか。

 

 女性っぽいといえば女性っぽいんだけど、あえていえば峰不二子的な(笑)。

 

サムネイル画像 (まる君ではありません.笑)

 

 それはともかく、

 

 

『アローン(アゲイン)』を聴くにつけて、

 

 

 ワタシたちは『女性の神秘』

 *2

 

 にも似た「奥底に秘められたナニカ」を感じてしまうのでアリマス。

 

 

「In Your Own Sweet Way」

www.youtube.com

 

 

 

 それに加えてビル・エヴァンス

 

 超絶的に速い指先から奏でられながらも、

 

 コロコロと粒の揃った音には

 

「官能」以外の言葉など当てはまりませぬ。

 

 

「Make Someone Happy」

www.youtube.com

 

 

 

 

 暗い部屋での読書。

 

 膝の上には猫。

 

 傍らにはかぐわしい湯気を立てる珈琲。。。。

 

 

 

 『アローン(アゲイン)』がピッタリでしょ?

Alone Again

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・・・・・・いかがでしたか(=^・^=)

 

 

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 現在(2022.1月)の猫とコーヒー(笑)

 

 

 同時に写真に収めるのは非常に困難が伴う(笑)ため、断念しました(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

 

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     まぁ、細かいところはお気にニャさらず(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 次回は、『ワタシの本棚📚 CD編』か、

 

『無くてはならない曲 洋楽編』の、

 

 どちらかです。多分(笑)

 

 

 

 

*1:ジミー・スミス:主に'50年代から'60年代にかけて大活躍したジャズ・オルガン奏者ファンキーかつグルーヴィーかつ歯切れの良いスピード感溢れる超絶技巧の演奏で人気を博した。意外と歌心もアリ。

*2:ユングの女弟子であり深層心理の大家であるエスター・ハーディングに同タイトルの名著がある。