Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

ワタシは今日まで生きてみました

今日までそして明日から

今日までそして明日から[EPレコード 7inch]

 

 今日は山が積雪のため仕事は中止!!\(^o^)/

 

 多分明日も、やっすみっかな(笑)(^▽^)

 

 非難ゴーゴーお待ちしてまぁーす(笑)(^^)/

 

 でも言葉は選んでね(笑)(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 ヒマ(笑)なので、以前から出そうと目論んでたこの記事を完成させました。

 

 まずは吉田拓郎の’71年のこの曲を、ライヴ映像も併せてご覧ください(*´▽`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 若い頃は自分なんて死んでしまえばいいんじゃないか、などと思っていた

 

 ”死にたい”とは、またちょっと違う

 

 

 

 なにも出来ない自分。

 

 

 劣等感

 

 コンプレックス

 

 

 ネガティヴなこの曲が、逆に自分にとっては救いだった

 

 


佐野元春  SHAME 君を汚したのは誰 (ライブムービー)

 

 

 

 

 

 

 自分は何でこの世に生まれて来たんだろう?

 

 それが若き日の自分に毎日のように問いかけていた自問だった

 

 こんな自分だから30代以上どころか全ての人間(親も含めて)、そして自分でさえ信じることはできなかった。

 

 それがじつに情けないことである、ということは辛うじて理解していたと思う。

 

 

 

ムーンライダーズ 「DON'T TRUST ANYONE OVER THIRTY」 


moonriders - DON'T TRUST ANYONE OVER 30

 

 

 

 どこかに逃げ出したい

 

 この世から消えてしまいたい

 

 

 ”24時間 砂を食べていたい”

 

 一見、ワケの分からないこの歌詞が、当時の自分にはリアリティをもって迫って感じられた。 

 

 

 

 

 

 

 

 孤独だったわけではない

 

 友人たちや仕事仲間たちの間では、人を笑わせる楽しいヤツ、と思われていたに違いない。

 

 そういう自分を必死に”演じ”て、帰宅して一人になったときの”本当の自分”とのギャップが、ほんとうにシンドかった。

 

 

 この頃はしょっちゅう、金縛りはもちろん(笑)、幽体離脱(笑)にも見舞われていた(笑)

 

 深層の無意識の部分でも、この世から離れたがっていたのかもしれない。

 

 そのような”弱い自分”にも、ホトホト嫌気がさしていた

 

 毎日、毎晩、心の中で泣いていた気がする

 

 

 


ムーンライダーズ  ボクハナク  オリジナルver 1985

 

 

 

 

 

 でも、

 

 もう少し、生きてみよう

 

 もう少し、がんばって生きてみたら

 

 

 もう少し、 違った「何か」が見えてくるかもしれない

 

 

 

 それが”希望”と言えるものだったのかどうかは分からないが、

 

 その想いだけで「生きながらえてきた」

 

 

 

 

 

 音楽の力にも助けられてきたと思う。

 

 心身ともにツラい日々を送っていた当時、

 

 抱きしめるように聴いていた曲がいくつかある。

 

 それらは今でも大切な曲になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ようやく落ち着いてきた、と自分でも感じて来た、たった数年前に、

 

 40数年前のこの曲に初めて出会ったのだ

 

 

 これもなにか意味があることなのか、どうか

 

 

 


『今日までそして明日から』吉田拓郎

 

 

 

 ボブ・ディランを超えた。

 

 

 初めて聴いた時、そう思った。

 

 

 

 あくまでワタシ個人の想いである。

 

 しかし、もしも、である。

 

 ボブ・ディランの歌がこの世から無くなったら。

 

 残念な気持ちは残るであろうが、それでも、その後もごく普通に生きていけるだろう。

 

 そういう気がする。

 

 

 しかし、もし、たった数年前に出会った拓郎のこの「今日までそして明日から」が、明日から聴けなくなったら。

 

 

 死にはしないだろうが、ある意味、ワタシは生きていけないような気がするのである。

 

 少なくとも、これに変わる歌を見つけなければいけない。

 

 しかしそんな歌は他にどこにも無いのである。

 

 それほど今のワタシにとっては大事な歌であるし、無くてはならない歌となった。

 

 

 

 

 

 

 

 この曲にかぎらず、

 

 音楽が無かったら、ここまで生きて来れなかった

 

 本当にそう思う

 

 まわりにも感謝しなければいけない

 

 情けないことに、若い頃の自分には「感謝」という概念すらなかったように思う。

 

 

 

 先ほど、ペンギン侍殿の最新記事のタイトルだけ、チラッと見させていただいた。

 

 中身はまだ読んでいないが、幼少期の極貧時代のことを書かれているようだ。

 

www.penginsamurai.com

 

 

 おそらくナニクソ精神で、子供の頃から力強く、逞しく、闘い続けてこられたのだろう。

 

 ペンギン侍殿、アナタはすごい人だし、また色んな事で個人的に感謝もしている。

 

 

 それに比べて、我が身の情けなさよ・・・(笑)

 

 みなさん、ワタシってこんな人間なんですよ!(笑)

 

 明日からもこうして生きていく………のだろうな

 

 

 

 

 ワタシは50代になってようやく、人として成長させてもらっているような気がしている。

 

 そして今、いや今もブログでの多くの方々との出会いと交流を通じて、

 

 日々成長させていただいている、

 

 というのは偽らざる実感なのである。

 

 感謝、感謝、感謝。

 

 

 つーワケで(笑)これからもよろしくお願いしやぁーす!(笑)(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 先ほど紹介した曲だけど、’85年のライヴ・エイドの映像で、元春自身が語っているところも入ってるので、オマケにつけときました(笑)

 


Motoharu Sano - Shame COMPLETE VERSION (JAPAN - Live Aid 7/13/1985)