風の時代。
去年の冬至、12月22日から始まって、向こう200年ほど続くらしい。
いままでの『土の時代』。
金銭も含めた、物質的(マテリアル)なもの、こと
それを質量ともにどれだけ「所有」しているか、否か………
マドンナ 「マテリアル・ガール」
Madonna - Material Girl (Official Music Video)
ザ・ポリス 「マテリアル・ワールド」
The Police - Spirits In The Material World
そして(個人よりも)組織や社会の「秩序」、「権威」、「タテの関係」
「固定概念」、世間のジョーシキ
そういったことに価値が偏重されていたのが『土の時代』
『風の時代』は物質的なものじゃないことに価値が置かれるらしい。
そして土地に縛られるように固定されたり、四角四面な価値観に縛られ押し込められるのとは逆に、
それぞれの「個性」や「自由な発想」、
それらのつながり、コミュニケーションといった「横のつながり」
そういったことに価値が置かれる時代、ということらしい。
それが「風」に乗るように広がっていく、そういう時代だと。
ではロープで縛られることが好きなヒト(笑)はどうなるのか、などという不安はまったく別のハナシ(笑)らしいので、心配は無用のようだ(´∀`*)ウフフ
ワタシがわかっているのはこれぐらい。正直、ちゃんと理解しているとはとても言えない。
なので『風の時代』についての質問はご遠慮願いたい(笑)
しかしワタシは今始まったばかりの『風の時代』に大いに興味を持ち始めている。
そして大いに期待感を持ってもいる。
『土の時代』が 物質的な価値観の時代だった、ということには首肯できる。
もちろん、そのような価値観を否定するわけではないのだが、正直今までは、ワタシのような者にとって生きやすい世の中では無かったように思う。
それが時代のせい「だけ」だったのかどうかと問われれば、分からないと答えるしか無いのだが。
この『風の時代』はワタシを、私たちを、どのような地平へ連れて行ってくれるのだろうか。
カシオペア 「テイク・ミー」
行き先は・・・
・・・・とりあえず「風」の向くまま、、も面白いかもしれないが・・・
人にはそれぞれ個性があり、また向かおうとしている場所もそれぞれ違う。
そして「風」にもひとつひとつ個性がある。
風の向き、強さ、温かいか冷たいか、湿り気を帯びているのか乾いているのか。
自分自身の大きな目標に向けて動き出そうするとき、その決断をするとき、
「いま吹いているのが、自分にとってどのような風なのか」を見極めることも、
もしかしたら大事なことなのかもしれない。
「追い風」にしても、ゆっくり促すような気持ちのいい風なのか、
背中をドンと押してくる強めの風なのか。
それによって、その後の展開もずいぶんと変わってくることだろう。
だけどそれをアタマで考え過ぎると、結局動けないまま、ということだってあり得る。
大事なのは、直感。「風」を感じる。
(普段から直感力を磨いておけば、判断は早く、正しくなる。これはホント。)
直感が、「動くのは今だ!」と教えてくれることがある。
それは自分にとっての「いい風」が吹いているのかもしれない。
だったら、とりあえずその風に乗ってみればいい。
人生はトライ&エラーの繰り返しなんだから、恐れることはない。
これはワタシ自身に言い聞かせていることでもある。
その風を帆にいっぱい集めて、動き出そう。
はっぴいえんど 「風をあつめて」
一時期、風に乗って空を飛ぶ夢をよく見ていたことがある。
色んな町や、風にたなびく一面の草原を眼下に見下ろしながら、風に吹かれるまま・・・
自分自身が浮遊して飛んでいるのだからコワさなんて全然ない(笑)
飛行機嫌いでいけない異郷の地も、これなら行けるかも(笑)
東儀秀樹 「異郷の風」
「風」に乗り、あるいは「風」に運ばれ、辿り着くのは・・・・・・
「ここよりもいいはずの何処か」、、、なのか?
ロキシー・ミュージック 「モア・ザン・ディス」
きっと何処かにあるはずの、自分にとっての理想郷、約束の地。
ロキシー・ミュージック 「アヴァロン」
アバロン/ロキシー・ミュージック Roxy Music - Avalon
それは、実は自分自身の内部にこそ、探し求めるべきものなのかもしれない。
気付いていないだけで、元から身近に在ったものなのかもしれない。
ロキシー・ミュージック 「Tara」
「風」に乗り、あるいは「風」に運ばれ、辿り着くのは・・・・・・
それは場所では無く、夢に見た、なりたい自分の姿。
周囲の目なんて関係ない。
周りに合わせるために「自分」を曲げて、四角い箱の中に押し込めるのではなく、
自分を信じて、、、自分にしかない個性を信じて、、、、
人間は本来、どんなカタチにでもなれる!
東儀秀樹 「夢をはこぶ風」
ワタシはと言えば、ここ一年ほど怠って来た古代の探究をそろそろ再開しようかな、と。
仕事やブログのこともあるので、本腰を入れて、という感じにはならないかもしれないけど。
まずは、読まずに溜め続けてきた本の数々を、とりあえず優先的な十数冊、読むことから始めないと(笑)
そして次回、「人生は旅」に続く・・・・・・・・多分(笑)