Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

夏にピッタリ!珠玉の洋楽Popsナンバー

 もうすぐ夏ですね。その前にうっとうしい梅雨がありますが(笑)

 過酷な日本の夏を乗り切るには、夏向きの音楽が必須ですネ。

 そこで洋楽愛聴歴40年(くらい)のワタクシkagenogoriが、熱い夏涼しげに過ごせるであろう洋楽ナンバーを厳選して紹介いたします。

 念のために先に言っておきますけど、ビーチ・ボーイズは出てきません(笑)。

 

ヘアカット100 「ラヴ・プラス・ワン」

ペリカン・ウェスト(プラス)(紙ジャケット仕様) 

Pelican West (Reis)

Pelican West (Reis)

 
ペリカン・ウェスト(プラス)(紙ジャケット仕様)

ペリカン・ウェスト(プラス)(紙ジャケット仕様)

 
 

 

Pelican West Plus

Pelican West Plus

 

  

 稀代のPopメイカー、ニック・ヘイワードが所属したヘアカット100(ワンハンドレッド)。彼らが82年に発表した最高のPopチューンがこれ。

 この曲のイントロが流れてくるだけで、今年の夏は何かいいことがあるに違いない!という確信が持てたものです。まあ、その期待はほぼ裏切られることになるのですが(笑)、この曲に罪があるわけではもちろんありません。

 この曲が収録されているペリカン・ウェスト』は、ジャケットを見る限り、晩秋の枯葉に満ちているように見えますが、よく見てください。半ソデのニーチャンが二人いるでしょう(笑)

 夏向きの曲も、そうでない曲も、バランスよく詰まった良心的なアルバムです。

 重いのや激しいのじゃなく、軽いヤツが聴きたいという方には絶対オススメです。

 

 

 

 

ネッド・ドヒニー 「イーチ・タイム・ユー・プレイ」

ハード・キャンディ(期間生産限定盤)

 

ハード・キャンディ(期間生産限定盤)

ハード・キャンディ(期間生産限定盤)

 
ハード・キャンディ(紙ジャケット仕様)

ハード・キャンディ(紙ジャケット仕様)

 

 

Hard Candy

Hard Candy

 

  

 夏!といえばこの人、このナンバー。ド定番中のド定番です。

 ワタクシ、長年音楽を聴いてきて思うのですが、夏向きのPopsというのは、「音」の質がものすごく大事です。

 音質というよりは、楽器の「音」の美しさ(演奏するプレイヤーの技術、センスが問われます)、アレンジの確かさ・美しさ、といったところでしょうか。

 その点この曲が収録されているハード・キャンディは、超一流のサウンド・プロデュースがなされております。

 これ一枚あれば、一生、夏の音楽に困ることはないでしょう。

  なお、日本の「夏」の巨匠、大瀧詠一にも『イーチ・タイム』という名盤があります。でも夏向きというならやっぱり『A LONG VACATIONでしょうね。参考までに。

A LONG VACATION 30th Edition

 

A LONG VACATION 30th Edition

A LONG VACATION 30th Edition

 
A LONG VACATION

A LONG VACATION

 

 

 

 

 

 

ラリー・リー 「ロンリー・フリーウェイ」

ロンリー・フリーウェイ(期間生産限定盤)

 

ロンリー・フリーウェイ(期間生産限定盤)

ロンリー・フリーウェイ(期間生産限定盤)

 
ロンリー・フリーウェイ

ロンリー・フリーウェイ

 

  

 原題は「Don't Talk

 収録されている『ロンリー・フリーウェイ (原題「MAROONED」は全体的に、「カリフォルニアの熱く乾いた風に吹かれてドライブしている」情景を彷彿とさせる内容ですが、この曲も含めたアルバム内の曲は、その中で喉を潤す清涼飲料といったところ。

 

 

 

 

リトル・リヴァー・バンド 「Reminiscing」

Definitive Greatest Hits 

Greatest Hits

Greatest Hits

 

 

Definitive Greatest Hits

Definitive Greatest Hits

  • アーティスト: リトル・リヴァー・バンド
  • 出版社/メーカー: Mixed Repertoire
  • 発売日: 2000/01/13
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  オーストラリアの爽やかロック・バンド。

 なんの屈託もなく透明感あふれるPopチューンを届けてくれるのが、このバンドのいいところ。

 変にまとわりつかないサラッとした清涼感がいいですね。

 オリジナル・アルバムは恐らく手に入らないと思うのでベスト盤『Greatest Hits』で。

 

 

 

 

エア・サプライ 「さよならロンリー・ラヴ」

ナウ・アンド・フォーエバー

 

ナウ・アンド・フォーエバー

ナウ・アンド・フォーエバー

 

  

ナウ・アンド・フォーエヴァー(期間生産限定盤)

ナウ・アンド・フォーエヴァー(期間生産限定盤)

 

  

 同じくオーストラリアの、さらに爽やかな(笑)ロック・バンド。

 80年代初頭は、夏と言えば(洋楽では)エア・サプライでした。

 ラッセル・ヒッチコックの透明感あふれるハイトーン・ヴォイスと甘いメロディのバラード(この人たちのヒット曲はほぼバラード)は、夏の突き抜けるような青い空そのもの。

 全編夏向きの『ナウ・アンド・フォーエヴァー』に収録。

 未だ涼しい夏の早朝に聴きたいものです。

 

 

 

 

ランディ・クロフォード 「ウィンドソング」

ウィンドソング

 

Windsong

Windsong

 

 

ウィンドソング <FUSION 1000>

ウィンドソング

 
ウィンドソング

ウィンドソング

  • アーティスト: ランディ・クロフォード
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1991/06/10
  • メディア: CD
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  頬をなでる海風のような曲。

 『ウィンドソング』のタイトル曲。

 

 

 

 

アル・ジャロウ 「モーニン」

ジャロウ(紙ジャケットSHM-CD)

 

Jarreau

Jarreau

 

 

ジャロウ<FUSION 1000>

ジャロウ

 

  

 これも文字通り夏の清々しい朝に聴きたい曲。

 もともとジャズの人だけあって、さすがのクォリティです。

 『ジャロウ』に収録。

 

 

 

 

チャック・マンジョーネ 「フィール・ソー・グッド」

フィール・ソー・グッド

 

フィール・ソー・グット

フィール・ソー・グット

 

 

フィール・ソー・グッド

フィール・ソー・グッド

 

  

 名トランぺッター、チャック・マンジョーネを一躍人気者に押し上げたフュージョンの名曲 『フィール・ソー・グッド』に収録。

 心の中を爽やかな風が吹き抜けるよう。

 

 

 

 

テレサ・ブライト 「パフューム・オブ・パラダイス」

クワイエット・ガール

 

クワイエット・ガール

クワイエット・ガール

 
クワイエット・ガール

クワイエット・ガール

 

  

 文字通り、天国の香り。

 南国のゆったりした時間の流れに身を任せ、悠久のときを刻むパラダイスの中にたゆとうていたい。(なんか日本語ヘン?)

 ああ、ハワイに移住したい‥‥(笑)。

 超名盤クワイエット・ガール』に収録。

 

 

 

 

ジミー・メッシーナ 「シーイング・ユー」

オアシス

 

Oasis

Oasis

 

 

オアシス(期間生産限定盤)

オアシス(期間生産限定盤)

 
オアシス

オアシス

 
オアシス(紙ジャケット仕様)

オアシス(紙ジャケット仕様)

 

  

 気だるい夏の午後。英語でレイジーアフタヌーン(笑)。

 そんなときは、何をするでもなく、この曲をバックにただ碧い虚空を眺めながら寝そべっていたい。

 音が美しい。

 その名も『オアシス』に収録。

 

以上ですが、やはり厳選するとなると数が限られてしまいますね。

その分、ここに挙げたナンバーはどれも、あなたにとっての夏の宝物になること間違いないと思います。

是非、夏が来る前に試しにでも聴いてみてください。