Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

ニューヨークのユダヤ人 (2)

 

ニューヨーク 港 ポート - Pixabayの無料写真

 

 

 前回から引き続き「ニューヨークのユダヤ人」第2回目です。

 

 前回は作曲家ジョージ・ガーシュインの曲にフォーカスした紹介

 

 となりましたが、

 

 今回は現代のRock、Popsの世界で活躍する、

 

 ユダヤ系ニューヨーカーであるアーティストたちの

 

 曲をお送りしたいと思います(^ω^)

 

 

 

 

 

 

 

 まずはこの人、ルー・リード

 

New York (Deluxe Edition)

 

「NYC Man(ニューヨーク・シティ・マン)」と、

 

 もう1曲、、、

 

 

 大傑作アルバム、その名も『NEW YORK』から

 

「ダーティ・ブールヴァード」

 

 

ルー・リード   「NYC Man」

www.youtube.com

 

 

ルー・リード 「ダーティ・ブールヴァード」

www.youtube.com

 

ブルックリンのルーツが教えてくれるブルックリンスタイル☆ –  名古屋のおしゃれで個性的な賃貸を丁寧に紹介するアパート・マンション情報サイト【ブランチアベニュー】(BRANCH AVENUE)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ニューヨーク出身のユダヤ系アーティストといえば、、、

 

 ワタシは真っ先にこの人が思い浮かびます。

 

 

 バーブラ・ストライサンド

 

 

バーブラ・ストライサンド エヴァーグリーン」

www.youtube.com

 

 前回紹介したジュディ・ガーランド「スワニー」(作曲:ガーシュイン)は、

 

 映画スタア誕生の中の一節でしたが、

 

 

 このエヴァーグリーン」はその『スタア誕生』のリメイク作、

 

 『スター誕生』の中の一曲です。

 

 

 そういえばレディー・ガガも『スター誕生』という映画の主演をしていた

 

 と思うのですが、やはりリメイク作なのか・・・

 

 ご存知の方、いらっしゃるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 バーブラ・ストライサンドは、

 

「ニューヨークの想い」という名曲も歌ってますが、

 

 この曲は、やはり同じくニューヨークのユダヤ人、

 

 ビリー・ジョエルの曲のカバーでした(^ω^)

 

 

ビリー・ジョエル  「ニューヨークの想い」

www.youtube.com

 

 

 この動画の訳詞の中に、

 

 

  酷な現実を 魅せられても

 

  そんなの平気さ 受け入れるよ

 

 

 という一節がありますが、

 

 これこそが、ヨーロッパやアメリカの中で過酷な歴史を歩まされながらも、

 

 したたかに生き残って来たユダヤの人びとの

 

 「生きる姿勢」の一つと言えるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 ビリー・ジョエルをもう一曲。

 

 ご存知、ストレンジャーですが、

 

 この曲に込められた思いに、

 

 ユダヤ人として生まれたことが影響している・・・と考えるのは、

 

 少々穿ち過ぎでしょうか・・・

 

 

ビリー・ジョエル ストレンジャー

www.youtube.com

 

 

 

New York City Aerial - YouTube

 

 

 

 

 ビリー・ジョエルと同時期に活躍したフィービ・スノウ

 

 粋で、ジャジーで、ブルージー

 

 やはり「ニューヨークの詩人」と呼びたくなるようなセンスを感じます(●´ω`●)

 

 

フィービ・スノウ グッド・タイムズ」

www.youtube.com

 

 

 

フィービ・スノウ  「ハーポズ・ブルース」

www.youtube.com

 

 

 

フィービ・スノウ 「ポエトリー・マン

www.youtube.com

 

 

Photo entry: Autumn in Central Park

 

 

 

 

 最後もフィービ・スノウで恐縮ですが(笑)、、

 

 ぜひ聴いていただきたい曲なのです。

 

 

「ニューヨーク行きの船が出る」

 

ニューヨーク市 マンハッタン 夜 - Pixabayの無料写真

 

 実は前回紹介したジョージ・ガーシュインの曲なんです。

 

 

 やはり前回紹介した曲サマータイムなども歌われるオペラ、

 

『ポーギーとベス』のなかの一曲です。

 

 

 この劇はアメリカ南部の貧しい生活の末に、

 

 ニューヨークを目指すという物語を描いたものですが、、、

 

 

 ロシアで大々的に行われていたユダヤ人迫害(ポグロム)から逃れ、

 

 海路ニューヨークにやって来た両親を持つガーシュインが、

 

 この「ニューヨーク行きの船が出る」という曲に込めた思いは、

 

 また別の深さを湛えているような気もするのです(´ω`*)

 

 

フィービ・スノウ 

   「ニューヨーク行きの船が出る」

www.youtube.com

 

 

 

 

 今回はこれでおしまいですが、いかがだったでしょうか。

 

 

 何人かのアーティストを紹介させていただきましたが、

 

 どのアーティストも、

 

 言葉ではうまく説明出ませんが、

 

 何らかの共通したモノがあるような気がします(^ω^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・ニューヨーク出身、あるいはゆかりのあるユダヤ系アーティストは、

 

 

 まだ他にも大物と呼ぶべき人がいます。

 

 

 

 名前だけ挙げれば、、、 

 

 

 ボブ・ディラン、、、サイモン&ガーファンクル、、、

 

 キャロル・キング、、、

 

 

 

 またそのうち、「ニューヨークのユダヤ人(3)」をするかもしれません。

 

 

 いずれ、また・・・・(^^)/

 

 

 

 

 

 次回は「春を呼ぶ音楽2022 洋楽編(1)」です。

 

 多分(笑)