今回はヨーロッパからアメリカの旅! 🛬
ヨーロッパ。
まずは情熱の国、スペインに上陸です。
そこには郷ひろみも一時期師匠と仰いだ、アノ男がいましたね(^ω^)
フリオ・イグレシアス 「ビギン・ザ・ビギン」
JULIO IGLESIAS - BEGIN THE BEGUINE HQ
熟女に囲まれたフリオ(笑)
なんともウラヤマしい(笑)
この状態では口パクもやむなし(笑)(´∀`*)
ヨーロッパ二か国目は、
地中海を海路フランス南部・プロヴァンス地方へ。
ジプシーとも呼ばれていた放浪の民・ロマ。
その中でもスペイン系をルーツに持つ、
ジプシー・キングスの根城が、そこにあります。
この2曲は、もし可能ならボリューム大きめで聴いてみて下さい(^ω^)
ジプシー・キングス 「バンボレオ」
Gipsy Kings - Bamboléo (Official Video)
ジプシー・キングス 「ジョビ・ジョバ」
Gipsy Kings - Djobi, Djoba (Official Video)
ギターもスゴイが、ベースもスゴイ!!
なにもかもがスゴイ!!(言葉を失ってます.笑)
ナニカ熱いモノが込み上げてくる・・・・・
ただ、フランスとは言え、ほぼスペイン(笑)ですね(*´∀`*)
ちなみに去年の同じころはこのような記事も書いておりました。
本当はフランスでお洒落にシャンソンをご紹介できれば良かったのですが、
シャンソンにはまったく疎いゴリラ(笑)でして(*´∀`*)
気を取り直して(笑)、さらにヨーロッパを北上しましょう。 🛫
目指すは北欧スウェーデン。
この国は時々思い出したように、世界を席巻する音楽を生み出します。
アバ 「ダンシング・クイーン」
そこからは大西洋を越えていきましょう。
そこはかつてヴァイキングも訪れ植民化したこともある北アメリカ大陸。
ニューヨーク。
第一次世界大戦終戦のあたりから、黒人の人たちが住み着き始めた
ニューヨークのハーレム地区。
そして1920年代から30年代にかけて、ここハーレムには
JAZZを花形のショーとして売り出していた、
「コットンクラブ」というナイトクラブが、
盛況を博していました。
そこで人気があったのが、キャブ・キャロウェイ楽団です。
キャブ・キャロウェイ 「ミニー・ザ・ムーチャー」
約半世紀ののち、今度はブルース・ブラザーズのバンドをバックに、
同じ曲で、まったく衰えを見せないパフォーマンスを披露しました。
「ミニー・ザ・ムーチャー(「ブルース・ブラザーズ」より)」
まったく、ファンキーなジジイだぜ👍
時代は下って1970年代、この街ニューヨークはロンドンに先駆けて
パンク・ニューウェイブという、
当時最先端の表現と受け止められた音楽を生み出しました。
その中においてもちょっと特殊な、といいますか、
スタイリッシュでありながら少し風変わりなバンドが、
80年代にかけて高い評価を得ていました。
トーキング・ヘッズ 「クリーチャー・オブ・ラヴ」
続いて向かうはアメリカ南部、ディープ・サウス。
そこには最先進国アメリカの一部とは言え、「土着」と言ってもいい
ゴッタ煮的音楽が誕生しています。
ゴッタ煮、つまり「ガンボ」と呼ばれる音楽です。
ドクター・ジョン 「アイコ・アイコ」
カンの良い人はこのリズムを聴いて、ハタと気付かれるかもしれません。
元々はニュー・オーリンズの葬儀パレードから発生した、
セカンド・ライン・ビートと呼ばれるリズム。
これこそアバの「ダンシング・クイーン」、
その曲の独特のリズムのもとになったものなのです。
古くからあったこのリズムを、
当時のRock、Pops界における新たな可能性として、
’72年発表のアルバム『ガンボ』で世に問う形で世界に提示しました。
’76年、北欧のアバがそれを取り入れて、
「ダンシング・クイーン」という歴史的メガヒットを生み出したのです。
次回はニュー・オーリンズを出港して海路南下、🚢
まずはカリブ海を目指します(^^)/