お気づきの方も多いかと思うのだが、今回はのんちさんの記事にインスパイア(笑)されたものである。
ありがとう、のんちさん(^^)/
そこで自分にとってのワークソングというものを考えてみた。勝手に(笑)
のんちさんの記事で紹介されていた『日本のワークソング』に近いものを紹介できればいいのだが、そのような歌を知っているわけでもない。
ワークソングといえば、アメリカ南部で生まれたブルースがあるが、林業の作業とはテンポがイマイチ合わなかったりする。(個人の感想です)
やはりあれは、広大な綿花畑でこそ歌われるワークソングだった、ということなのだろうか。(個人の感想です)
そこで今回は、ワタシが普段山仕事をしている中で、よく口ずさむ曲を聴いていただければ、と思う。
のんちさんの心のこもった記事へのお礼も含めたアンサーソング(笑)的な(^▽^)
林業の作業の多くは、機械に合わせて体を動かす仕事なので、どうしてもテンポのいい曲を口ずさみがちである。
ただ、チェンソーを使う作業の時は、あまり口ずさむことは無い。
とくに大径木(太い、大きな樹木)や、様々な悪条件により伐倒が困難な樹木を伐り倒すときは、かなりの集中力と思考が必要なため、頭の中から音楽は一切消え去っている。
歌を口ずさむのは、自分の目の前の作業に没頭しやすく、しかもリズムよく体を動かす作業、すなわち草刈りや林内の中刈り作業の時が多いように思う。
最初に紹介したいのは佐野元春で「ワイルド・ハーツ」!
と思ったのだが(笑)、ライヴヴァージョンと、よく知らないヒト(笑)のカヴァーしかなかったので断念(笑)
そこで、「ワイルド・ハーツ」と並んでもっとも好きな曲のひとつを。
仕事中、これほどノレる曲は他にあるだろうか?(いや、ない)
佐野元春 「君が気高い孤独なら」
元春って、歩く姿までカッコイイね(^ω^)
ウッホウッホと歩くしか能がない(笑)ワタシ🦍にはウラヤマシイ限りである(^▽^)
元春と言えば、ボブ・ディラン、そしてボスことブルース・スプリングスティーン。
この御大お二方の歌も、ワークソングとして実に適している。
「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」
まさにテンポよく次から次と言葉が紡ぎ出されるこの曲。
これを口ずさむとき、ワタシは周りに聴こえない程度の小さ目の声(まわり中、機械の轟音が鳴っているので、そうそう気付かれることはない.笑)で、ディランの声を真似て(笑)歌う。
ディランの声を真似て歌うのって、ジツはすごく気持ちのいいことなんでっせ。
とは言っても、英語はカラッキシだめなので実際の歌詞など歌えるはずもなく(笑)、ホニャララフンガフガ(笑)などとテキトーに歌っているだけである。
ディランの声で(笑)
ブルース・スプリングスティーン 「バッドランド」
背中が焼けるまで 農場で働き
真相を知るまで 車輪の下で働く
バッドランド 毎日それを生きなければならない
このバッドランドがもう少し住みよくなり
何かが見えてくるまで
俺たちは頑張り続けよう
ボス! 一生ついていきますぜ! (ノД`)・゜・。
ボスからもう一曲、「アイム・ゴーイン・ダウン」。
この曲は彼女との間がギクシャクし始めた男が落ち込んでしまう、という歌(笑)なのだが、仕事で口ずさむときはモチロンそんなことはカンケーなく(笑)、ただただ曲のリズムが作業のテンポに合うのである。
乾いたビートが、ただただ、心地良い。
あと洋楽で、よく仕事中に口ずさむ曲をニ、三。
とにかくノリの良さ重視(笑)
エルヴィス・コステロ 「リップ・サーヴィス」
ザ・クラッシュ 「ロック・ザ・カスバ」
最後は、ワタシがずっと愛し続けている大切な歌、
SION 「街は今日も雨さ」。
この歌で歌われているような状況に陥った経験はまったく無い(笑)が、この曲には特にヘヴィーだった若い頃、本当に助けられた。
何度も紹介しているこの曲だが、ワタシがいつも聴いているのは、メジャーデビューアルバムに収録のRockヴァージョン。
今回紹介するのはアコースティック・ヴァージョンだが、これもイイ。
雨の中での作業は、なんだかんだ、やはり気が滅入るものである。
そのようなときにこの曲を口ずさむのである。
「ワイルド・ハーツ」と並んで、この曲がワタシにとって最高のワークソングである。
SION 「街は今日も雨さ」
皆様、そしてのんちさん、いかがでしたでしょうか。
ワタシのワークソングはこんな感じです。
皆様には、皆様それぞれのワークソングがあるのかもしれませんね。
ではまた来週。