Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

ワタシのワークソング

ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム

 

 お気づきの方も多いかと思うのだが、今回はのんちさんの記事にインスパイア(笑)されたものである。

 ありがとう、のんちさん(^^)/

nonchi1010.hatenablog.com

 

 そこで自分にとってのワークソングというものを考えてみた。勝手に(笑)

 

 のんちさんの記事で紹介されていた『日本のワークソング』に近いものを紹介できればいいのだが、そのような歌を知っているわけでもない。

 

 ワークソングといえば、アメリカ南部で生まれたブルースがあるが、林業の作業とはテンポがイマイチ合わなかったりする。(個人の感想です)

 やはりあれは、広大な綿花畑でこそ歌われるワークソングだった、ということなのだろうか。(個人の感想です)

 

 

 そこで今回は、ワタシが普段山仕事をしている中で、よく口ずさむ曲を聴いていただければ、と思う。

 のんちさんの心のこもった記事へのお礼も含めたアンサーソング(笑)的な(^▽^)

 

 

 

 林業の作業の多くは、機械に合わせて体を動かす仕事なので、どうしてもテンポのいい曲を口ずさみがちである。

 

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注意!ワタシではありません!(笑)

 

 ただ、チェンソーを使う作業の時は、あまり口ずさむことは無い。

 とくに大径木(太い、大きな樹木)や、様々な悪条件により伐倒が困難な樹木を伐り倒すときは、かなりの集中力と思考が必要なため、頭の中から音楽は一切消え去っている。

 

 歌を口ずさむのは、自分の目の前の作業に没頭しやすく、しかもリズムよく体を動かす作業、すなわち草刈りや林内の中刈り作業の時が多いように思う。

 

 

 

 最初に紹介したいのは佐野元春「ワイルド・ハーツ」

 と思ったのだが(笑)、ライヴヴァージョンと、よく知らないヒト(笑)のカヴァーしかなかったので断念(笑)

 

 

 そこで、「ワイルド・ハーツ」と並んでもっとも好きな曲のひとつを。

 仕事中、これほどノレる曲は他にあるだろうか?(いや、ない)

 

 

佐野元春  「君が気高い孤独なら」

 

 元春って、歩く姿までカッコイイね(^ω^)

 ウッホウッホと歩くしか能がない(笑)ワタシ🦍にはウラヤマシイ限りである(^▽^)

 

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 元春と言えば、ボブ・ディラン、そしてボスことブルース・スプリングスティーン

 この御大お二方の歌も、ワークソングとして実に適している。

 

 

 

ボブ・ディラン 

   「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」

 

 まさにテンポよく次から次と言葉が紡ぎ出されるこの曲。

 これを口ずさむとき、ワタシは周りに聴こえない程度の小さ目の声(まわり中、機械の轟音が鳴っているので、そうそう気付かれることはない.笑)で、ディランの声を真似て(笑)歌う。

 ディランの声を真似て歌うのって、ジツはすごく気持ちのいいことなんでっせ。

 とは言っても、英語はカラッキシだめなので実際の歌詞など歌えるはずもなく(笑)、ホニャララフンガフガ(笑)などとテキトーに歌っているだけである。

 ディランの声で(笑)

 

 

 

ブルース・スプリングスティーン 「バッドランド」

 

 

 

  背中が焼けるまで 農場で働き

 

  真相を知るまで 車輪の下で働く

 

  バッドランド 毎日それを生きなければならない

 

  このバッドランドがもう少し住みよくなり

 

  何かが見えてくるまで

 

  俺たちは頑張り続けよう

 

 

  ボス! 一生ついていきますぜ! (ノД`)・゜・。

 

 

 

 ボスからもう一曲、「アイム・ゴーイン・ダウン」

 

 この曲は彼女との間がギクシャクし始めた男が落ち込んでしまう、という歌(笑)なのだが、仕事で口ずさむときはモチロンそんなことはカンケーなく(笑)、ただただ曲のリズムが作業のテンポに合うのである。

 乾いたビートが、ただただ、心地良い。

 

 

 

 

 あと洋楽で、よく仕事中に口ずさむ曲をニ、三。 

 とにかくノリの良さ重視(笑)

 

エルヴィス・コステロ 「リップ・サーヴィス」

 

 

 

ザ・クラッシュ 「ロック・ザ・カスバ」 

 

 

 

U2 「ホェア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム」

 

 

 

 最後は、ワタシがずっと愛し続けている大切な歌、

SION 「街は今日も雨さ」

 

 この歌で歌われているような状況に陥った経験はまったく無い(笑)が、この曲には特にヘヴィーだった若い頃、本当に助けられた。

 

 何度も紹介しているこの曲だが、ワタシがいつも聴いているのは、メジャーデビューアルバムに収録のRockヴァージョン

 

SION

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 今回紹介するのはアコースティック・ヴァージョンだが、これもイイ。

 

 雨の中での作業は、なんだかんだ、やはり気が滅入るものである。

 そのようなときにこの曲を口ずさむのである。

 

 「ワイルド・ハーツ」と並んで、この曲がワタシにとって最高のワークソングである。

 

SION  「街は今日も雨さ」

 

 皆様、そしてのんちさん、いかがでしたでしょうか。

 ワタシのワークソングはこんな感じです。

 皆様には、皆様それぞれのワークソングがあるのかもしれませんね。

 ではまた来週。