今日、ひとつの現場がやっと終わった。
そぼ降る雨の中での作業となったが、直射日光下での仕事に比べれば、カラダも非常にラクチンで、アレヨアレヨという間に作業は進んだ。
作業量自体が少なかったこともあって、幸いにして午前中で終了\(^o^)/
おかげでこのブログを書くことができている(*^▽^*)
下山後、近くの湯涌温泉の街なかにある食堂で昼メシでも食おうとなって、即直行!
……まだ、開いてなかった(笑)。
開店を待つ間、時間つぶしに皆で温泉街のさらに奥にある玉泉湖という大きな池を見に行った。
雨だというのに、こういう時の足取りは皆カロヤカである(笑)。
すると、あるわあるわ。
湖上を覆う樹の枝という枝に、モリアオガエルの卵塊が。
さらに湖畔まで下りてみると、なんと!
菖蒲の群生のなかにも白いカタマリがいくつも!
しかも最初はよく分からなかったのだが、よく見ると菖蒲の葉と同じ色のモリアオガエルが、そこらじゅうに紛れて見えるではないか!
さっそくスマホを持っている仲間に撮ってもらった(笑)。
その内、パソコンにメールで送ってもらった(笑)のが、以下の写真である。
(雨にけぶる池の全景と樹上の卵塊の写真が、うまく送られてこなかったようで、お見せできないのが残念である。)
まず、はち切れんばかりにパンパンになったメスのお腹にご注目いただきたい。
菖蒲の葉にしがみつくメスの巨躯の上に、さらにしがみつく小ぶりのオス(笑)。
なんだか身がつまされる思いがする(笑)。
しかも、お分かりだろうか。
愛を育むふたりの右側に、肌の浅黒い男の姿が(笑)。↓
さらに、カップルのやや上。
葉の隙間から、じつに上手に両目でのぞき込む怪しい影(笑)。↓
コヤツも体の大きさからすれば、明らかに男(笑)である。
カップルの安心しきった穏やかな目とは対照的な、二人のオトコの鋭い視線(笑)。
ガン見のノゾキ見(笑)。
キミたちは一体ナニをしておるのだ(笑)。
しかし、心ある善男善女たちよ、どうか彼らを責めないでやって欲しい。
男とは哀しい生き物なのである。
世の中に”愛”に満ち足りたオトコが、一体何パーセントいるだろうか?
世のオトコの多くは彼らのように、満たされ勝ち誇っている(個人の感想です)カップルを草葉のカゲから、ホゾを噛みながらウラメシそうに見るしかないのである(個人の意見です)。
ワタシには彼らの気持ちがイタイほどよく分かる。
ワタシは既婚者ではあるが、既婚者の男には既婚者の男なりの悲哀が必ずあるものなのである。 (あくまで個人の意見です)
彼らとは一度、どこかで酒を酌み交わしたいものである。
友よ、それぞれの苦い思いをツマミに熱い酒を酌み交わし、腹を割って話しながら互いの傷をナメ合おうではないか。
しかしヨクヨク考えてみると、コヤツラ(カエル)は当のカップルが産卵を始めるや否や、ソコにズカズカと割り込んで勝手に想いを遂げてしまう(笑)というトンデモないヤツラなのである。
キ、キミたち(カエル)はそんなことをしてハズカシくないのか。
そんなことで本当の愛がつかめると思っているのか。
ワタシと熱く語り合った、あのときのキミたち(カエル)は一体どこへ行ってしまったのだ(妄想中)。
心の友(笑)と思っていたのに……、見損なったよ………。
と、哀しい孤独感に包まれているとき、心や胸のモヤモヤを洗い流す雨に打たれるのも、また良薬となろう。
ピッタリの曲がある。
山下達郎 「2000トンの雨」
’78年のアルバム『GO AHEAD!』のラストに収録されている名曲である。
そういえば、このジャケットの達郎、どことなくカエ…(自主規制)。
見えるものは 指の間を
つたって落ちる 雨
………
僕の想い何ひとつ
伝える術も無いのに
………
心少し洗われたなら
救われる時 あるだろうか
………
僕の想い何ひとつ
伝える術も無いのに
2000tの雨が降れば
僕は今日も一人
2000tの雨が降れば
僕は今日も一人
イカン、書いてたらなんだか哀しく(笑)なってきた。
しかし、この曲は一聴されればお分かりになると思うが、最高に癒される曲である。
雨の名曲は多いが、
ワタシ自身、達郎のバラードでは一番好きな曲である。
などとオバカな記事を書いていると、全国では今日から明日にかけ、危険を伴う非常に強い雨が降るところがあるとのこと。
かく言うワタシの住んでいる場所も、土砂災害特別警戒区域に指定されている。(「金沢市水害ハザードマップ」より)
全国の皆様方、
もし不安を感じるほどの雨が降ったならば、
もし非難指示・勧告が出たならば、
お互い躊躇なく避難しようではありませんか。
判断は早い方がいい。