世界と日本の多くの人々が大変な思いと、疲労感を募らせている現状のなか、”ジブンに出来ることは何なのか”などと、このところガラにも無くチラチラと考えたりしていた。
その結果、自分に出来ることなど実にササヤカなことしかない、という結論(笑)に至って、少々ガクゼン(笑)としている。
そう、ワタシに今できることは、
ヒトサマの迷惑にならぬよう、
不要不急の外出は控え、
やむを得ず外出の際はマスクを着用し、
必要なこと以外は黙してしゃべらず、
レジに並ぶ際は2mの間隔をキッチリと保ち、
前に並んだ人が大量買いをしてモタモタ時間がかかっていようとも、
イライラした様子などミジンも表に出すことなく、
常に笑顔を絶やさない。
そのようなヒトでワタシはありたい。
by ジジイ
このようなワタシにもう一つ出来ることがあるとすれば、このブログでオモシロオカシイ記事を皆様に届けることである。
それぐらいのことしかできないのである、ワタシには。
※ちなみにワタシのもう一つのブログ『古代史は小説より奇なり』では、歴史の観点から今のコロナ禍について考えてみました。興味があれば立ち寄ってみて下さい。↓
そういうわけで、これからも当ブログではオモシロオカシクを貫きたい。
今回は、コンセプト的なことは一切抜き。
”初夏”という本来爽やかな季節にピッタリのAORでヒタスラマッタリだ。
そもそもロサンゼルスあたりを舞台にしているはず(笑)のAORにコンセプトなど無い(暴言.笑)のだが。
ラリー・リー 『ロンリー・フリーウェイ』
今回のタイトル「乾いた季節」は、じつはこのアルバムのなかの曲のタイトルでもある。
この曲に限らず、一曲目からラストまでヒタスラ、爽やかだが乾いた今の季節(初夏)にピッタリの「気怠さ(けだるさ)」満載(笑)である。
”街のなかの孤独”感もある。
ネッド・ドヒニー 『ライフ・アフター・ロマンス』
夏の定番『ハード・キャンディ』と並ぶ名盤。
夏の終わりを連想させるジャケット(内容もそうなのかもしれんが。タイトルもね)だが、ワタシはナゼダカ初夏にこれを聴くのが好きである。
夏の終わりに聴くのが切なすぎるからかも知れん。
そう、この人の醸し出す”甘酸っぱい切なさ”は、ここでもバツグンなんである。
ボズ・スキャッグス 『シルク・ディグリーズ』
AORと言えば、コレは外せんだろう。
「ウィアー・オール・アローン」や「ロウダウン」といった歴史的名曲を擁するが、ワタシは「ハーバー・ライト」が一番好きである。
エア・サプライ 『ナウ・アンド・フォーエヴァー』
これはベスト盤か、とツッコミを入れたくなるほど、全編にわたって美しい名曲が散りばめられている。
これを聴きながら爽やかな風を感じつつ昼寝するも良し。
夜が明けきらない早朝の海辺で失恋の傷をいやすBGMにする(笑)も良し。
エア・サプライはいつでも優しいのである。
アル・ジャロウ 『ジャロウ』
爽やかな朝を感じたいなら、このアルバム収録の「モーニン」だろう。
ジャケットはそれほど爽やかでは無いが(笑)。
それもそのはずで、この人はAORの人ではないからだ。
クォリティの高さは保証付きである。
ランディ・クロフォード 『ウィンド・ソング』
この人も別にAORの人ではない。
が、AORの名盤に加えたいほど、「爽やか・メロウ・サウンドの美しさ」というAOR三大要素(笑)を、完璧に備えている。
白いヨットの上で心地よい海風を感じながら聴きたい(笑)。
今これを書きながら見上げた空は、真っ青な中に白い雲がひとつ、ふたつ。
住宅街は実に静かである。
午後はAORを聴きながら昼寝でもしようか。