Good Old Music 、Fantastic高校野球

林業家kagenogoriが70's~80'sの珠玉の音楽、そして高校野球、etc.についてのたまうブログ

ウララカ&ボンヤリな春にオススメの洋楽

アナザー・ページ(紙ジャケット/SHM-CD)

 いやぁ~、暖かい。

 こういう日は山仕事(林業してても気持ちがいい。

 は確実に近づいておりますな。

 というかすでに (笑)。

 

 

クリストファー・クロス

『アナザー・ページ』 

 

アナザー・ページ <SHM-CD>

アナザー・ページ <SHM-CD>

 

 

 グラミーを獲った前作デビューアルバム『南から来た男』が””なら、はこれ。

 曲の良さは保証付き。

 シルクのようなメロディ。

 シルクのようなVocal。

 春の優しい日差しのなか、コレを聴きながら畳の上で寝転び、たゆとうていたい(笑)。

 

 

 

 

マイ・ブラディ・バレンタイン

『愛なき世界』 

 

愛なき世界

愛なき世界

 

 

 歪んだノイズなんだかギターなんだかよく分からん(笑)音を重ねて織り上げたようなサウンド

 このアルバムはもう30年近く聴き続けてきて大好きなんだが、こういうのをRockのジャンルのひとつとしてシューゲイザーというのだそうである。

 つい最近知った(笑)。

 つかみどころのない”甘美な浮遊感”  はそのもの。

 

 

 

ドゥービー・ブラザーズ

『ワン・ステップ・クローサー

 

 

ワン・ステップ・クローサー

ワン・ステップ・クローサー

 
One Step Closer

One Step Closer

  • 発売日: 2005/05/18
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 ドゥービーズにしか出せない”チャキチャキ・ギター・サウンド  はすっかり影をひそめ、マイケル・マクドナルド流のAORバンドと化してしまった最後のアルバム。

 その後再結成しやがったが(笑)。

 基本、ドゥービーズのアルバムはどれも向きではあるのだが、その中で一番春向き といえば、ワタシはこれを推す。

 春のキラキラした陽光を思わせるメロディとサウンド、その確かさ。

 そして柔らかく温かなマイケル・マクドナルドのVocal。

 ジャケットもなんとなく春の日の出っぽい(笑)。

  

 

 

エリック・クラプトン

『マネー&シガレッツ』 

マネー・アンド・シガレッツ

マネー・アンド・シガレッツ

 

 

  キホン的にブルース・ロックなんだけど、初心者の人でも聴きやすいPopさ加減。

 なによりも熱過ぎない(暑苦しくない)感じ、リラックスした感じがにピッタリ。

 

  

 

 

ザ・スミス

ザ・スミス

 

ザ・スミス

ザ・スミス

 
The Smiths

The Smiths

  • 発売日: 2011/09/26
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

  

 ってとっても気持ちのいい季節なんだけど、反面、ナンダカわけのわからないボンヤリとした不安に包まれるコトってないです?

 その「ボンヤリした不安」をそのままRockにした(笑)のがザ・スミスのメジャー・デビューとなったコレ。

 「ディス・チャーミング・マン」

 「ユーヴ・ガット・エヴリスィング・ナウ」

といったギタリストジョニー・マー節炸裂ノリノリアップテンポ・キラーチューン(踊れないワタシでさえ踊れそうな錯覚をするくらい.笑)もいい。

 しかし春に聴くべきは何と言っても1曲目の

 「リール・アラウンド・ザ・ファウンテン」

と、ラストの

 「サファー・リトル・チルドレン

、スローテンポの2曲なのである。

 この”なんだかよく分からん世界観” 、そして”ボンヤリした不安感”

 まさに(笑)。