星稜奥川投手、まずまずの初戦
昨日、北信越1回戦が行われました。
まずは星稜高校、無難に初戦を勝ち抜きました。6-0。
注目の奥川投手の出来もまずまずだったようです。これから徐々に調子を上げていってくれればと思います。
打線は相変わらず少々湿り気味のようです。県大会ではあんなに打ちまくるのに。
現チームの打撃について以前から気になっていたのですが、内山君をはじめとする何人かの打者のタイミングの取り方。あれで大丈夫なんでしょうか?
特に内山君は、4番ということもあるのでしょうが、無理に長打を狙いに行っているように見えるのですが。
バッティング技術に詳しい方、どなたか教えていただけませんか?
注目の一戦!航空石川vs敦賀気比
さて、ワタクシが前回注目の一戦としていた「航空石川対敦賀気比」。結果は意外なものでした。1-0で気比の勝利。
勝敗についてはどっちが勝ってもおかしくないと思っていたので、まったく意外でもなかったのですが、問題はそのスコア。
打撃のチームのイメージが強い両校の激しい打ち合いを期待していたのですが、フタをあければ最少得点で勝負が決まるという真逆の展開。
素晴らしい投手戦だったようです。
航空石川は控えの投手を先発させ初回に1点を失いましたが、三回からエースの重吉投手がほぼ完ぺきに強力気比打線を抑えて、ほぼ監督の計算通りだったはず。重吉投手は7イニングを投げて被安打4、四死球1、失点0。夏に向けて期待が膨らみます。
プラン通りに行かなかったのは打線の方。ワタシも意外だったのですが、まさか航空の打線が一人の投手に0封されるとは‥‥。
気比の投手は笠島君。9回を投げて被安打4、奪三振9、四死球0(!)の完封です。さすがは敦賀気比。いつの間にか(笑)素晴らしい投手を育て上げていました。今後大注目の投手です。
準々決勝の見どころは?
あと1時間半ほど、午前10時から準々決勝が始まります。
注目の一戦を素晴らしい内容で制した敦賀気比の相手は、富山県1位高岡第一。富山県大会の結果を見る限り、ここも強力な打線が持ち味のようです。投手もなかなかよさそうです。
これも間違いなく注目の一戦です。
星稜の相手は、長野県1位の東海大諏訪。
東海大三と名乗っていた時に好投手を擁してセンバツに出ています。40年前のことだったと思います。
実はそのセンバツ出場を決める秋の北信越決勝で戦った相手が、勝利間違いなしと目されていた星稜だったのです。
たしか7-0の7回コールドだったように記憶しています。調べたわけではないのですが、両校が公式戦で対戦するのはそれ以来なのではないでしょうか?
星稜が40年の時を経てリベンジするのか、東海大諏訪が返り討ちにするのか。面白い試合になると思います。
ほかにも福井県1位の工大福井の戦いぶり、強力打線同士がぶつかる日本文理(新潟県1位)vs富山第一(富山県2位)など、さすが準々決勝、見どころタップリです。
さあ、もうすぐ試合開始です。Don't miss it!(といってもワタシはまた観に行けないんですけどね(涙)。
P.S.
近畿大会で近江高校が智弁学園を破って(逆転サヨナラ!)、決勝に進みましたね。近江高校は大好きなチームです。本日の神戸国大附属との決勝、ひそかに応援しております。がんばれ!(神戸国大もね)